COUNTIF(カウントイフ)関数は、条件にマッチしたデータを選択したセル範囲から探し、その個数を数えてくれる関数です。

【構文】

=COUNTIF(範囲, 検索条件)

【使用例】

  • =COUNTIF(B2:B100,”参加”)
    セルB2~B100まで、参加と入力されたセルの個数を数えます。
  • =COUNTIF(B:B,”不参加”)
    B列より、不参加と入力されたセルの個数を数えます。
  • =COUNTIF(B:B,">=100")
    B列より、100以上のデータの件数を数えます。
  • =COUNTIF(B:B,"N*")
    B列より、Nからはじまるデータの件数を数えます。

COUNTIF関数は汎用性がものすごく高く、あらゆるビジネスシーンに役立つ関数です。出席する人は何人か? この値以上のデータは何件あるか? このキーワードを含むデータは何件あるか? など、検索条件に不等号やワイルドカードを使ってあらゆるカウントを行ってくれます。

関数説明

こちらのサンプルデータで乃木坂駅に停車する千代田線の「通常ダイヤ」・「休日ダイヤ」の本数を数えてみましょう。

まず、答えを求めるセルにアクティブセルを置きます。

COUNTIF関数は[数式]タブ→[その他の関数]→[統計]→[COUNTIF]と探していきましょう。

関数の引数ダイアログが出てくるので、まずは[範囲]にD列を取得します。

正しくは「D5:D370」まで範囲選択をしても正解ですが、ここは選択を簡素化するため、列単位で取得してしまいましょう。数式もシンプルになりますからね。

続いて[検索条件]を入力します。今回は「通常」と入力しました。もし、セル参照で「通常」と記載しているセルを取得しても結果は同じとなります。

IF関数の第2・第3引数、[値が真の場合]・[値が偽の場合]で入力した文字列が、自動的にダブルクォーテーション「""」がついたように、ここの[検索条件]に文字列を入力した場合でも、自動的にダブルクォーテーションが付されます。

ただし、数式を手入力する際は、文字列の前後にダブルクォーテーション「""」をつけ忘れないようにしてください。

これで通常ダイヤの本数を数えることができました。休日ダイヤも同様に結果を出せます。

SUMIF関数・AVERAGEIF関数に続いて、セットで覚えられるCOUNTIF関数です。

このCOUNTIF関数は計算をする必要がないため、範囲を選択して検索条件を入力してあげれば個数をカウントしてくれます。

さえちゃんのCOUNTIF関数ワンポイントアドバイス

私はSUMIF関数を使わずにSUMIFS関数を使うようにしているのだけど、逆にCOUNTIFS関数は使うことがあまりないので、業務ではCOUNTIF関数を使っています。

あとね、COUNTIF関数なんてへっちゃらだぜ! と思っている人がいたら、このCOUNTIF関数の使い方は知っているかな?

この[子コード]のように、[都道府県]のデータ単位で連番を振りたいというケースです。

これもCOUNTIF関数でできます。アクティブセルB5に設定した数式はこちら。

範囲:$B$5:B5
検索条件:B5

範囲の取り方がミソです。

絶対参照でB5を固定しておいて、オートフィルで拡張していく。そうすることで、都道府県の数を上から順番に連番で振ることができます。

COUNTIF関数でこういうデータを求めるのが大事! というわけではなく、範囲の取り方にはこういうテクニックがある! というのを覚えておくと幅が広がります。

例えば、SUM関数で月次累計(4月は4月の累計、5月は4月と5月の累計、6月は4月、5月、6月の累計)などを求めるときにも使えるテクニックです。

範囲の取り方はいろいろと応用ができますよね。

関数ステータス

関数ライブラリの種類

その他の関数→統計

数式の構文

=COUNTIF(範囲,検索条件) 

引数ダイアログ

Microsoft 公式サポート

COUNTIF関数 - Office サポート