ここは、私のプロフィールページです。

四半期ごとに読み直し、この1ページに集中してまとめておりますので、お仕事依頼前にでもご参照いただければ幸いです。

2023年3月2日

石原裕次郎から名前がついた私でございますが、裕次郎記念館で父ちゃんに「おーい裕次郎」と呼ばれて全員に振り向かれた記憶から、もう約20年も経ちました。小樽出張を堪能です。

サイト運営者 裕次郎(さかきゆうじろう)
生まれ 1981年10月22日生まれ 東京都出身 てんびん座/戌亥天中殺
スキル1 Microsoft Office系インストラクターで、Excelが専門です。高齢者向けのパソコン入門講座から、基礎講座、MOS試験対策、データ分析(統計解析)、マクロVBAと、幅広い講座を行っております。Python、SQL講座も行っています。
スキル2 CMS構築、ECサイト制作・運用・サーバー管理保守もできます。HTML・CSS・Javascript・PHP・Photoshopによる写真加工・Webディレクション・Webライティング・SEOと一通りこなします。
スキル3 スクレイピングなどのRPA導入・各種プログラムを使ったレポート自動化構築ができます。Power BI・データポータルなどのBIツールにも精通しています。 また、Excel VBA、Google Apps Script、Pythonによる開発も行っております。
スキル4 PostgreSQLを使ったデータベース指導、スクラッチを使ったアルゴリズム指導、ネットワークに関してはCCNAの内容に加え、Cisco機器のトレーナーもしております。こちらは主に春の新人研修で講師を担当しております。

講師としての存在意義

ハローワークの求人募集で出会った「講師」という職業。

これが適職だ! と思う職業に出会うまでの過程は語りつくせませんが、Microsoft Office Wordの指導からスタートしたこの仕事は、この先もずっと続けていくに違いありません。

パーパス すべての人に「わかりやすい」指導を提供することで、教育のアクセシビリティを高めることを目指します。
ビジョン 教育を受けた人々が、実用的なスキルを習得し、より豊かな人生を送ることができる未来を描いています。
ミッション 井の中の蛙になることなく、自分自身も常に学び成長し続けることで、最高の指導を提供することを目指します。

Transparently という屋号を持って、講師業を営む存在意義とは? ということを明確にすべく、ここに記載しておきます。

ざっくりとした講師実績

どこで教えているかは秘密保持に触れそうなので伏せておきますが、数ある大手企業様の研修を随時開催しております。個人では、Udemyの講師 ↗ として活動しております。

講師としての実績は、現時点で4冊のExcel書籍を出版しました。ワークマンの書籍は、第1章と第2章の解説を担当しております。

2012年よりフリーランスとして独立し、Transparently(とらんすぺあれんとりー) という、自分の命名した屋号にふさわしい「モンダイが透過的に」なるような、クリアな指導を心がけています。

講師としてのポリシー

小説家を目指していた20代(そうなんですよ)。

バイブルとして読んでいたスティーブン・キングの「小説作法」の中に、彼が子供の頃、叔父さんと一緒に家の裏手の破れた網戸を交換する話があります。

網戸の修理に必要だった道具は、大きな道具箱の中にあったドライバーだけでした。まだ子供だったスティーブン・キングは叔父さんに向かって「道具箱なんかいらないじゃん!」と訊ねます。

すると叔父さんは、

「なにがあるか、ここへ来てみなきゃあわからないからな。だから道具はいつも、全部持っていた方がいい。そうしないと、思ってもいなかったことに出っくわして弱ったりするんだ」

と言いました ―― この話が記憶の片隅に残っており、ある日の講座中、ふとこの話を思い出しました。

自分の指導は受講生に対して【道具箱】を取り揃えてあげているだろうか? そもそも、自分はどれくらい道具箱の中身を揃えているだろうか? テキストの内容を単純に繰り返し指導するだけの研修講師になってしまっていないだろうか?

このことを忘れないためにも、自分も毎日データを取り扱う現場に入ってスキルを磨き続けております。 これまでの経験を生かして、様々な講座を受け持っておりますので、教室で、研修で、またはオンライン上でお会いした際には、何卒よろしくお願いいたします。

活動履歴

  • 2012年11月12日 個人事業主開業届を出す
  • 紆余曲折。フリーランスのスタートは大変だった…
  • 2016年1月23日 Google Adsense Top Contributor(現:Gold Product Expert) になる
  • 2016年8月10日 「スピードマスター 1時間でわかる エクセルの操作 仕事の現場はこれで充分!(技術評論社)」を出版
  • 2017年2月1日 乃木坂駅近くに個人事務所を設立する
  • この期間はWeb広告業界に身を置き、さらに磨きをかける
  • 2020年4月24日 「時短しながらミス撲滅 Excel 無敵のルール (できるビジネス)」を出版
  • コロナ禍突入。オンライン講座のノウハウを磨く
  • 2022年11月23日「売り上げ2.6倍で業績過去最高! ワークマン式エクセル(日経BP)」の第1章と第2章の解説を担当
  • 2023年3月20日「自己流でなんとかならなくなったので、Excelをイチから教えてください!(ナツメ社)」を出版

人生のまとめ

※ 随時更新していきます。

こうまとめてみると、人生はうまいようにできているなーと読み返して感じました。残る未来も、振り返って「満足」した人生になるよう、書き続けていきたいです。

未成年期

東京・目黒区にある太陽教育スポーツセンターというスイミングクラブに通い、4才から20才まで水泳を続けてきました。

最後のジュニアオリンピック予選会(高校3年生)で出したタイムを、大学生になってからも一度も突破できず、体力の限界を感じて、大学2年の日本学生選手権水泳競技大会(通称インカレ)の個人メドレー予選を最後に、競泳生活を引退しました。

選手時代で一番過酷だったのは、毎年1月4日~7日まで開催された冬の合宿。

社会人になってからも、メンタルでやられそうなことは多々ありますが、あの冬の合宿より過酷なことは、この先二度とないでしょう。

大人になるまでの期間は、プールにいる時間がほとんど。私の人生の基礎を作ってくれました。

練習は嫌いだったし、つらいことがほとんどでしたが、競泳生活=青春時代と呼べる時代はあったと、年を重ねてからも振り返ることができて嬉しいです。

下積み期

引退後、競泳しかしてこなかったので、何をしていいかわからなくなります。

自分の趣味を探しているとき、大学3年のフランス語の授業で、同じクラスの人から「ハリーポッター」の本を薦められました。

当時はまだメジャーになっておらず、本嫌いな自分でしたが、この本の印象が強烈すぎて、自分もファンタジー小説を書きたい! と思うようになってしまいました。

大学卒業後、フリーター・派遣社員となって食いつなぎ、本を読みまくって書きまくります。長編小説を書くときは3カ月、ほとんど家に籠って書き続けました。

就職もせず、親に心配をさせた期間でもありましたが、特に怒られることもなく、自由な執筆活動をさせていただきました(それよりも、友人たちが一人二人と結婚して家庭を築いていくことが、取り残されている気分がして心底辛かったですけどね)。

この期間で、今の文章力を鍛えたことは間違いありません。

自分発見期

学校では生徒会にも属する優等生、スポーツも全国大会に出場するレベルだったので、一般的には学生時代は文武両道の人間だったと思います。

ただ、競争の世界で生きてきた人間なので、与えられたトレーニングをこなす、与えられたミッションをこなす、ほかの人より劣ってはならない ― そういったマインドがまったく抜けず、社会生活の中でもそれが当たり前と思っていたので、そのため何もかもうまくいきませんでした。

26歳のとき、貯金が底をつきます。

携帯料金・ネット料金・年金・健康保険・住民税と、実家暮らしでも生きているだけで支出は発生するもの。そのため、1度は正社員(大学職員だから正規職員)になりましたが、組織という世界に耐えられず、1年で辞めてしまいました。

採用されては辞め、競馬で一攫千金を夢見るようになり……とまあ、紆余曲折の20代でした。

最後の20代、書類選考でほとんど落とされていたのですが「職業訓練校での講師業務(Word)」に応募します。これが不思議と電話1本、面接1回で採用されてしまいました。

適職と出会うと、不思議と歯車がトントン拍子に進むもの。これが講師業のはじまりでした。

独立期

サラリーマン講師として3年間過ごし、そこから独立します。

フリーの講師として活動をはじめますが、最初はなかなか仕事を得ることができず、サブ講師ばかりの悶々とした日々を送っておりました。そんななか、たまたま運営していたWebサイトが時代とコンテンツマッチして、月間100万PV(最大300万PV)のサイト運営者になりました。

温泉の源泉を引き当てたような幸運の巡りでしたが、このチャンスをしっかりと掴み、Googleと、そしてそのプロダクトでもあるGoogle AdSenseと出会うことができました。

2012年に出会ったGoogle社員さんに、自分を思いっきり引き上げてもらった気がします。

Webサイトからの収益安定、そして止まっていた歯車がぐるぐるとまわりはじめ、次第にメイン講師の依頼も増えていき、ようやく自分の講座を持てるようになりました。

その勢いから、ExcelのWebサイトを見てくれた編集者さんよりお声がけいただき、2016年に技術評論社様から「スピードマスター 1時間でわかる エクセルの操作 仕事の現場はこれで充分!」を出版します。

同年、Web制作でも花が咲き、Google AdSense の旧トップコントリビューター・現ゴールドプロダクトエキスパートとして、Googleから公式認定されました。

このまま勢いに乗ります。

2017年に、東京・乃木坂駅近くのビルの1室に個人事務所を設立。

講師業だけでは井の中の蛙となってしまうため、自分も表計算ソフトを扱う現場に飛び込み、広告代理店・ホテル・医療・建設業界と、様々な分野のデータを整理し、業務改善を行っています。

結婚というイベントを除いては、20代の遅れを一気に取り戻した期間です。

新型コロナウイルス期

2020年4月初旬に発動された緊急事態宣言中に、2冊目の本となる「時短しながらミス撲滅 Excel無敵のルール」がインプレス様から出版されました。

しかし、世の中は新型コロナウイルスに立ちふさがれ、新たなる日常を余儀なくされています。仕事が入ってこない、対面式講座ができない、これまでのやり方を変えないといけない時期の到来です。

2021年4月、オンライン企業研修のお話をいただきました。オンライン講座はデータ分析の講座で経験があるのですが、1日8時間というロングスパンでのオンライン講座は初めてとなります。

初回のSQL講座は、今後一生忘れないものとなりましたね。ひとえに失敗しました。だからこそ、その失敗で、どうしたらこの長時間オンライン指導ができるのか? めちゃくちゃ考えました。

日曜日、Javascriptの講座準備をしていたとき、ふと「この手法がいいんじゃね?」と気づきます。毎日聞いているJ-WAVEがヒントになったんですね。このテクニックは誰にも教えませんw

オンライン講座のやり方を習得し、いまではリアル講座よりもオンライン講座のほうが売り上げが高かったりもします(かなり試行錯誤しましたよ)。

ウイルスという驚異の中でも失業しなかったこの期間は、自分を褒めたたえたいですね。

アフターコロナ

新型コロナウイルスの収束に向かい、2023年3月13日からは、政府がマスクの着用に関するルールをスタートさせ、ノーマスクの時代に戻ってきました。

ロシア・ウクライナの戦争は終わらず、物価高は止まらず、株価は乱高下を繰り返しておりますが、この2023年も無事に1年を過ごせるよう、本日も仕事に邁進してまいります。

ご一読ありがとうございました。このサイトが続く限り、ここは更新を続けてまいります。

最終更新日:2023年3月16日

Tranparently という屋号の由来

ネットの世界では今は昔、2003年の4月、Yahoo! Japanの無料ホームページサービス「ジオシティーズ」というものを知り、ホームページ制作に興味を持ちました。

大学3年生、コンピュータールームに閉じこもってHTMLを勉強し、ミルキーウェイのベガ通り9589番地に立ち上げたサイトが「Transparent」でした。

当時はトップページと日記ページ、アクセスカウンターと掲示板しかないものでしたが、夢中になりましたね。

サイトタイトルの由来は、ポポローグ(プレイステーションのゲーム)の中で、いたずら好きの双子妖精ミルトの声を担当されていた、氷上恭子さんの「トランスペアレント!」という呪文の声が耳に残っていたからです。

ちなみに、この呪文を使うと透明になり、敵からの攻撃を防ぐことができました。

夢冒険さん、馨さん、さちさん、tomoさん、いまでも仲のよかったハンドルネームの方たちを思い出します。

ちなみに管理人は「カイト」というハンドルネームを使っていました。自分の書いたファンタジー小説の主人公の名前でもあります。

時は流れ、WebスキルもCSSにJavascript、PHPと力をつけ、2012年7月27日より独自ドメインを取得、仕事のない時間はサイト収益で補おうと、Webサイト運営を本格スタートしました。

Transparent-lyと副詞に至った経緯は、ドメインが取得できなかったためでした。

Transparently ― トランスペアレントリー

言葉の出会いとはこういうもので、結局のところ自分の活動にあっていて好きです。

日本語訳で「透過性・透過的な」という意味を持つこの言葉、自分のミッションとしては「困っている人・会社の抱えている問題をクリアにすること」、「自分の指導で受講生がさらに人を助けること」、の2点を挙げることができます。

しかもこのスペルは副詞なので、「修飾する」という意味でも気に入っています。

自分も他人も「透きとおる」講師としてあるべき姿を表しているので、社会貢献につながるキーワード、自分自身が活動する「柱」として、これからもこの言葉を大事にしていきます。

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ほとんど心のつぶやきです。フォロワーを増やしてインフルエンサーを目指す発信はほとんどしておりません。1か月に2,3回程度、Excelのことをつぶやくぐらいです。

@yucha70