FIND(ファインド)関数の使い方
Yujiro Sakaki
榊裕次郎の公式サイト – Transparently
エクセルのワークシートを人に渡すとき、特定のセルを変更できないように入力制限をかけるという操作があると、絶対に触れられたくないデータ列があるとき便利です。
実際の業務で使用しているものをデータマスキングして、以下のキャプチャにいたしました。セル「F8:F31」までを操作することができないシート設定にしてみましょう。
A列1行目の上のボタンをクリックすれば、ワークシート全体を選択できます。
[ホーム] タブ内のセルグループ、[書式] ボタンから、[セルのロック] をクリックしてください。
ショートカットキーで、「Ctrl+1」のセルの書式設定、[保護] タブから「ロック」のチェックボックスをオフでもOKです。
[校閲]タブ→「シートの保護」をして、「ロックされたセル範囲の選択」をオフにする
以上です。
特定のセルのみ入力をしたい、という要望の逆となります。なので、特定のセルのみ入力したい場合は、この操作の逆をすればいいわけです。
この記事では説明を割愛しますね。
ただ、「シートの保護」という操作は、少なからず入力ストレスを与えます。どういう意図で「シートの保護」をかけているかのコミュニケーションは怠らないようにしましょう。