SUM(サム)関数は、セルに含まれている各数値データの合計を求めてくれる関数です。

【構文】

=SUM(数値1, 数値2……)

【使用例】

  • =SUM(B2:B5)
    セルB2~B5までの数値データの合計を計算します。
  • =SUM(B2:B5,D2:D5)
    セルB2~B5と、セルD2~D5までの数値データの合計を計算します。
  • =SUM(Sheet2!B2:B5)
    別シート「Sheet2」のセルB2~B5までの数値データの合計を計算します。

引数「数値1」の中に、合計を求めたい範囲選択を入力します。「数値2」を使うときは、離れたセル、またはセル範囲を続けて足し算したいときに使います。

離れた個所は255個、つまり 「数値255」まで使うことができますが、そんなに使ったら数式がわけわからなくて大変になってしまいますよね。

関数説明

Excelの関数で一番利用頻度の高い関数のため、この関数は特別に[オートSUM]ボタンからすぐに利用することができます。

[オートSUM]ボタンは、[ホーム]タブの右側、そして[数式]タブの2か所に用意されています。

● [ホーム]タブ

● [数式]タブ

まずは、[オートSUM]ボタンを使ったSUM関数の利用方法をご紹介します。

ここでは、以下のサンプルデータより、4月~9月までのあんぱんの上半期合計を求めていきましょう。はじめに、答えを求めたいセルにアクティブセルを置きます。

続いて、[オートSUM]ボタンを押します。自動的にセルの計算範囲を判別し、取得してくれます。

今回は自動で正しい範囲を選択したので、そのままENTERキーを押します。アクティブセルはひとつ下に移動し、あんぱんの合計を求めることができました。

また、[オートSUM]ボタンは自動でSUM関数を出力してくれる便利なボタンであることを説明するため、このように答えを出したい範囲を選択して……

この状態から[オートSUM]ボタンを押すと……

黄色くマーカーをつけている答えの範囲に、一気に合計の計算結果を出すことができます※ 上記キャプチャの黄マーカーは説明上の印で、実際に黄色く塗られません

続いて、関数ライブラリからの使い方も確認しておきましょう。

先ほどと同様、答えを求めたいセルにアクティブセルを置いたら、[数式]タブ→[数学/三角]→[SUM]と追っていきます。

このリストは、どのライブラリでもABC順に並んでいるため、「数学/三角」内でSUM関数を見つけるときは、スクロールバーを一番下まで落としてください。

ワークシートの上に、関数の引数ダイアログが出てきます。

このときも、[オートSUM]ボタンを押したときと同じようにセル範囲を自動取得してくれます。

自動で出力されるとはいえ、数値1内の範囲が正しいかどうかはきちんと確認しましょう。もし間違えている場合は、数値1を空にして、正しい範囲を再取得してください。

確定前に、数式の結果で確認することができます。問題がなければ、[OK]ボタンを押します。

これで、答えが[オートSUM]ボタンを使ったときと同じように算出されました。

SUM関数の説明は以上です。

さえちゃんのSUM関数ワンポイントアドバイス

データを追加するため、表の最終行に行挿入をしたときが計算ミスのもとになります。表内の数式によっては、SUM関数の取得範囲が自動的に広がらない場合があるので注意が必要です! そのときはセルに対してエラー表示もされません。

 黄色い挿入行は、SUM関数の範囲から外れてしまっている。

SUM関数はきちんと範囲選択されているか? が肝になるので、[数式]タブ→[数式の表示]から定期的な数式チェックをお勧めします。

ショートカットキーは、Windowsのみしかなくて「CTRL+SHIFT+@」です。Mac版Excelはこのショートカットキーありません。

列幅は数式を表示させるため、自動的に広がります。

再度、[数式の表示]を押すと列幅は元に戻りますので、この表示の際に列幅は狭めないようご注意ください。戻したとき、さらに列幅狭くなってしまいますからね。

関数ステータス

関数ライブラリの種類

数学/三角

数式の構文

=SUM(数値1,数値2……) 

引数ダイアログ

Microsoft 公式サポート

SUM関数 - Office サポート