統計検定3級|流し読みレッスン 第121話

無作為抽出法 ③ 使い分けと第8章のまとめ

さえちゃん
さえ

抽出法の使い分けを見たあと、第8章「データの収集」全体のまとめをするよ。ここまで来たら第8章コンプリート!

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第121話

無作為抽出法 ③ 使い分けと第8章のまとめ

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統計検定3級|流し読みレッスン 第121話

無作為抽出法 ③ 使い分けと第8章のまとめ

前回は、系統抽出・層別抽出・多段抽出・集落抽出の4つを学びました。

今回は、これらが実際の現場でどう使い分けられているかを見ていきます。

新聞社やテレビ局が行う世論調査では、層別抽出と多段抽出を組み合わせることが多いです。

地域別に層を分け、各層から無作為に電話番号や住所を選びます。

「地域に偏らない」と「母集団リスト不要」を、同時に実現できるわけです。

工場での製品検査では、系統抽出がよく使われます。

1時間に1個抜き取る、100個ごとに1個チェックする、という具合です。

ライン上の流れに沿って実施しやすいのが、系統抽出の強みです。

新商品のテスト販売では、集落抽出が使われることがあります。

特定の地域だけで先行販売してデータを取り、全国展開の判断材料にします。

集落ごと丸ごと調べる、という発想ですね。

さえ

現場では目的や予算に合わせて、いろんな抽出法を組み合わせて使っているんだね!

3級の試験で問われるのは「無作為抽出とは何か」「なぜ無作為が大切か」です。

抽出法の名前を全部覚える必要はありません。

選択肢で迷ったら「ランダムに(無作為に)選ぶ」と書かれたものを選べば、だいたい正解です。

さえ

試験のコツをこっそり!細かい名前より「無作為に選ぶ」という発想を押さえておこうね。

さて、ここまでで第8章「データの収集:実験・観察・調査」が完了です!

第8章は、統計的問題解決のPPDACサイクルから始まりました。

続いて実験研究と観察研究、処理群と対照群、フィッシャーの三原則を学びました。

全数調査と標本調査、標本誤差やバイアスという落とし穴も見ました。

そして今回、単純無作為抽出を中心に、5つの抽出法をまとめました。

第8章の核心は「分析の前に、データの集め方が決定的に重要」ということでした。

どんなに高度な分析手法を使っても、もとのデータが偏っていたら正しい結論に届きません。

腐った食材を最高の調理技術で料理しても、おいしくならないのと同じですね。

「サンプル数より、選び方」。この鉄則を心に刻んでおいてください。

【記憶タイム】
無作為抽出の鉄則
サンプル数より選び方が大切。無作為に選ぶことでバイアスを避け、標本誤差を予測できる
✍ 紙に3回書いてみよう
さえ

CHAPTER 8 完了、本当にお疲れさま!データ分析の土台となる大事なパートを学びきったね。

第1章〜第8章で、記述統計から回帰分析、確率の手前まで駆け抜けてきました。

次の第9章は、いよいよ最終章「統計的な推測」です。

さえ

いよいよ最終章!ここまで積み上げてきたことが、そのまま次の理解につながっていくよ。一緒に頑張ろうね!