統計検定3級|流し読みレッスン 第95話

独立性の注意と総復習 ② 第6章総復習・前半

さえちゃん
さえ

ここから第6章の総復習、全8問。前半4問を、一緒に解いていくよ。

文字が少しずつ流れてくるから、クリック(タップ)かEnter、→キーで読み進めてね。←キーを押せば、一つ前まで戻れるよ。途中の【記憶タイム】では、紙とペンで用語を書いてみよう! Escキー(または「中断」ボタン)で、いつでも手を止められるよ。

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第95話

独立性の注意と総復習 ② 第6章総復習・前半

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統計検定3級|流し読みレッスン 第95話

独立性の注意と総復習 ② 第6章総復習・前半

ここから第6章の総復習問題、全8問です。まずは前半4問を解いていきましょう。

出題範囲は6-1から6-5まで。難度は基礎→標準→応用と段階的に上がります。

必ず自分の手で書き出してから、答えを見るようにしてください。

さえ

間違えた問題こそ宝物だよ!「どこでつまずいたか」がわかるのが、いちばんの収穫だからね。

【問題1】サイコロを1回振る試行で、A=「3以下」、B=「偶数」とします。

(1)A∪B、A∩B、A^cをそれぞれ求め、(2)AとBは排反か答えてください。

さえ

まずは集合をそのまま書き出してみて!AとBに何が入るか整理するのが第一歩だよ。

A={1,2,3}、B={2,4,6}です。

A∪B={1,2,3,4,6}、A∩B={2}、A^c={4,5,6}になります。

A∩B={2}≠∅なので、AとBは排反ではありません。「2」が両方に含まれるからです。

【問題2】トランプ52枚から1枚引くとき「スペードまたはエース」の確率を求めてください。

さえ

「または」ときたら加法定理!重なる部分を引くのを忘れないでね。

P(スペード)=13/52、P(エース)=4/52、P(スペードのエース)=1/52です。

加法定理より、13/52+4/52-1/52=16/52=4/13になります。

13枚+4枚で17枚と思いがちですが、スペードのエースが重複するので16枚です。

【記憶タイム】
加法定理(総復習)
(かほうていり)
P(A∪B)=P(A)+P(B)-P(A∩B)。重なる部分を1回だけ引く
✍ 紙に3回書いてみよう

【問題3】コインを5回投げるとき「少なくとも1回は表が出る」確率を求めてください。

さえ

「少なくとも」ときたら反射的に余事象!第6章で繰り返し出てきたコツだね。

余事象は「5回とも裏」。各回は独立なので、P(5回とも裏)=(1/2)^5=1/32です。

求める確率は、1-1/32=31/32になります。

【問題4】サイコロを3回振るとき「3回とも6」と「1回も6が出ない」確率をそれぞれ求めてください。

さえ

各回の試行が独立だから、確率をそのまま掛け算できるよ。

3回とも6の確率は、1/6×1/6×1/6=1/216≒0.00463です。

1回も6が出ない確率は、5/6×5/6×5/6=125/216≒0.579です。

サイコロを3回振っても6が1回も出ない確率は約58%。意外と多いですね。

【記憶タイム】
独立な試行の確率
各回が独立なら、確率をそのまま掛け算してよい
✍ 紙に3回書いてみよう

前半4問、お疲れさまでした。次回は後半4問と、第6章の締めくくりに進みます。

さえ

折り返し地点だよ!後半は条件付確率とベイズの定理が主役。もうひと頑張りしよう!