統計検定3級|流し読みレッスン 第83話

事象と確率の練習問題 ③ 応用問題と振り返り

さえちゃん
さえ

ここでは、最後の応用問題を解いて、これまでの練習問題シリーズを振り返るよ。この話で完結!

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第83話

事象と確率の練習問題 ③ 応用問題と振り返り

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統計検定3級|流し読みレッスン 第83話

事象と確率の練習問題 ③ 応用問題と振り返り

前回は余事象と加法定理を使った問題を解きました。今回は最後の応用問題と、シリーズ全体の振り返りです。

さえ

ラストの問題だよ!これまでの知識を全部使って解いてみよう!

【問題10】サイコロを2回振るとき、出た目の和が10以上になる確率を求めてください。

さえ

まずは全事象の数、そして「10以上」になる組み合わせを書き出してみて!

全事象は1回目6通り×2回目6通り=36通りです。

和が10になる組み合わせは(4,6), (5,5), (6,4)の3通りです。

和が11になる組み合わせは(5,6), (6,5)の2通り、和が12は(6,6)の1通りです。

合計すると3+2+1=6通りになります。

P(和が10以上)=6÷36=1/6です。

(1回目,2回目)を区別して書き出すのがコツ。(4,6)と(6,4)は別の根元事象として扱います。

【記憶タイム】
区別して数える
サイコロやコインを複数振るときは、(1回目,2回目)を別々に数える
✍ 紙に3回書いてみよう
さえ

10問、お疲れさま!ここからは全体のふりかえりだよ。

ここまで練習問題シリーズ全3話で、①用語の確認と古典的確率、②余事象と加法定理、③応用問題を解いてきました。

つまずきやすいポイントを、あらためて整理しておきましょう。

1つ目は、場合の数を正しく数えること。これがすべての出発点です。

2つ目は、「少なくとも」を見たら余事象を疑うこと。直接計算より圧倒的に楽になります。

3つ目は、排反かどうかを確認すること。排反でなければ、加法定理で重なりを引きます。

4つ目は、2つのモノを区別するかどうか。(A,B)と(B,A)は別の根元事象として扱います。

確率は、最初はパターンの引き出しを増やしていく分野です。

今回の10問は、3級の試験で出るパターンの骨格になるものでした。

同じ問題を時間をおいて解き直すと、パターンが体に染み込んでいきます。

さえ

間違えた問題ほど、伸びしろの証拠だよ!ここからの復習が、合格への近道になるからね。

次は『事象と試行の独立性』を学びます。今日の知識が、次のテーマにもつながっていきます。