統計検定3級|流し読みレッスン 第77話

事象と確率 ① 試行と事象

さえちゃん
さえ

ここでは、確率を考える土台になる「試行」と「事象」を学ぶよ。第6章のスタートだよ!

文字が少しずつ流れてくるから、クリック(タップ)かEnter、→キーで読み進めてね。←キーを押せば、一つ前まで戻れるよ。途中の【記憶タイム】では、紙とペンで用語を書いてみよう! Escキー(または「中断」ボタン)で、いつでも手を止められるよ。

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第77話

事象と確率 ① 試行と事象

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統計検定3級|流し読みレッスン 第77話

事象と確率 ① 試行と事象

第6章「確率」の入り口です。ここから統計学は新しいギアに入ります。

これまでの第1〜5章は「目の前のデータ」を要約する話が中心でした。

確率は「まだ起きていないこと」を数学的に扱う世界です。

さえ

第6章スタート!新しい用語がたくさん出てくるから、ゆっくり進めていこうね。

確率を考えるには、まず土台になる2つの用語を押さえましょう。

1つ目は「試行」です。

試行とは、結果がいくつか考えられ、実際にやってみるまでどれが起こるか分からない行為です。

【記憶タイム】
試行
(しこう)
結果がいくつか考えられ、やってみるまでどれが起こるかわからない行為
✍ 紙に3回書いてみよう

サイコロを1回振る、コインを1枚投げる。これらはすべて試行にあたります。

トランプから1枚カードを引くことも、立派な試行です。

2つ目は「事象」です。

事象とは、試行の結果として起こりうる事柄のことです。

【記憶タイム】
事象
(じしょう)
試行の結果として起こりうる事柄のこと
✍ 紙に3回書いてみよう

サイコロを振る試行であれば「3が出る」「偶数が出る」も事象です。

「5以上が出る」も事象。事象はこちらが自由に決めてよいのです。

さえ

「試行」がアクション、「事象」がその結果の切り取り方、ってイメージだよ!

ここで、試行と事象の関係を、サイコロの例で整理してみましょう。

試行は「サイコロを1回振る」こと。起こりうる結果は1〜6の6通りです。

事象の例は「3が出る」「偶数が出る」「5以上が出る」などです。

では「7が出る」はどうでしょう。サイコロに7の目はありません。

それでも「7が出る」は、事象の一つとして扱われます。

起こりえない事象は、専門用語で「空事象」と呼ばれます。

さえ

空事象、気になるよね。詳しい用語整理は次回、ベン図と一緒にやろうね!

次回は、事象に関するたくさんの用語を、ベン図のイメージで整理します。

さえちゃん
さえ

おつかれさま!試行はアクション、事象はその結果の切り取り方だったね。次はたくさんの用語を、ベン図のイメージで整理していこうね。