統計検定3級|流し読みレッスン 第23話

ヒストグラムと度数分布多角形 ① ヒストグラムの作り方と棒グラフとの違い

さえちゃん
さえ

ここでは「ヒストグラム」の作り方と、見た目が似ている棒グラフとの違いを学ぶよ。

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第23話

ヒストグラムと度数分布多角形 ① ヒストグラムの作り方と棒グラフとの違い

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統計検定3級|流し読みレッスン 第23話

ヒストグラムと度数分布多角形 ① ヒストグラムの作り方と棒グラフとの違い

前回、20人のテスト点数から「度数分布表」を作りました。今日はこれをグラフにします。

量的データの分布を目で見えるようにする代表的な道具が「ヒストグラム」です。

ヒストグラムは、度数分布表を棒で可視化したグラフです。

ヒストグラム - Excelの制作例

基本ルールは3つ。まず横軸に階級、縦軸に度数(または相対度数)をとります。

次に、各階級の度数の高さを長方形(柱)で表します。

そして最後、柱と柱の間を空けずに、すべてつなげて描きます。

この「間を空けない」が、ヒストグラムでもっとも重要な特徴です。

階級は連続した数値の区間なので、隙間を作ると「データのない範囲がある」ように誤読されます。

【記憶タイム】
ヒストグラム
度数分布表を、隙間なく並べた柱グラフで表したもの
✍ 紙に3回書いてみよう

ヒストグラムは、見た目が棒グラフとよく似ています。でも中身はまったくの別物です。

さえ

Excelでヒストグラムを作るときは、棒グラフを出力してから、バーの幅を目いっぱいに広げる操作をすると楽ですよ。

比べてみましょう。棒グラフの横軸はカテゴリ、ヒストグラムの横軸は階級(区間)です。

血液型の人数の棒グラフ。カテゴリごとに棒が離れている8A型7O型3B型2AB型(人数)(血液型)

棒グラフは棒どうしを離しますが、ヒストグラムは棒をつなげます。

棒グラフは項目の並びを自由に変えられますが、ヒストグラムは値の順序で固定されます。

目的も違います。棒グラフはカテゴリ間の比較、ヒストグラムは分布の形を見るためのグラフです。

この違いのうち、もっとも本質的なのは「棒の間隔」と「並び順」の2点です。

質的変数のカテゴリは互いに独立しているので棒を離し、量的変数の階級は連続しているので棒をつなげます。

棒グラフは項目の並びを自由に調整できますが、ヒストグラムは階級で区切るため、昇順に並びます。

【記憶タイム】
棒グラフとヒストグラムの違い
棒の間隔(離す/つなげる)と、横軸の並び順の自由度の2点
✍ 紙に3回書いてみよう

棒グラフは「カテゴリの比較」、ヒストグラムは「分布の形を見る」道具。見た目が似ていても役割は別物です。

統計検定でもよく問われる対比なので、この2点はしっかり押さえておきましょう。

次回は、ヒストグラムをもう一歩発展させた「度数分布多角形」というグラフを学びます。