統計検定3級|流し読みレッスン 第6話

質的変数の要約 ② 円グラフ・帯グラフ

さえちゃん
さえ

ここでは、円グラフと帯グラフで「割合」を可視化する方法、グラフ選びのコツを学ぶよ。

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第6話

質的変数の要約 ② 円グラフ・帯グラフ

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統計検定3級|流し読みレッスン 第6話

質的変数の要約 ② 円グラフ・帯グラフ

棒グラフが「数の比較」なら、円グラフと帯グラフは「割合の可視化」が得意です。

同じ血液型データでも、見せ方が変わるとメッセージも変わってきます。

まずは円グラフから見ていきましょう。

円グラフは、全体を100%とした円を、各カテゴリの相対度数で扇形に分けるグラフです。

【記憶タイム】
円グラフ
(えんグラフ)
全体を100%とし、相対度数で扇形に分けるグラフ
✍ 紙に3回書いてみよう

さきほどの血液型データなら、40%がA型、28%がO型、24%がB型、8%がAB型の扇になります。

血液型の円グラフ。12時から時計回りに大きい順で、A型40%、O型28%、B型24%、AB型8%A型 40%O型 28%B型 24%AB型 8%

円グラフを使うときの注意点を整理しておきましょう。

①カテゴリ数が多すぎる(目安7個以上)と、扇が細くなって読みにくくなります。

②立体(3D)の円グラフは避けます。手前の扇が大きく見え、誤解を招くためです。

③カテゴリの並びは大きい順(時計の12時から時計回り)が一般的です。

上の円グラフのように、大きい順・時計回りに並べると読みやすくなります。

続いて帯グラフです。長方形の帯を100%として、カテゴリごとに区切るグラフです。

「100%積み上げ棒グラフ」とも呼ばれます。

【記憶タイム】
帯グラフ
(おびグラフ)
帯を100%とし割合で区切るグラフ。複数グループ比較が得意
✍ 紙に3回書いてみよう

帯グラフが力を発揮するのは、複数のグループ間で割合を比較したいときです。

例えば男性社員と女性社員、それぞれの血液型分布を2本の帯にして並べてみましょう。

男女それぞれの血液型構成比を並べた帯グラフ。男性はA型50%、女性はB型35%が最多で構成比の違いがわかるA型B型O型AB型男性(30人)50%17%27%女性(20人)25%35%30%10%

男性30人はA型15人・B型5人・O型8人・AB型2人でした。

女性20人はA型5人・B型7人・O型6人・AB型2人でした。

これを2本の帯グラフに並べると、男女の構成比の違いが視覚的に伝わります。

帯グラフを見ると、男女の構成比の違いがひと目でわかりますね。

円グラフ・帯グラフは「全体に対する比率」を見せるグラフです。

逆に絶対数の比較には棒グラフが向いています。

グラフ選びは「何を伝えたいか」から逆算するのがコツです。

さえ

「比べたい」のが「数」なのか「割合」なのか。これさえ分かればグラフ選びで迷わないよ!

さえ

プレゼン資料を作るときも「このグラフでちゃんと伝わるかな?」を意識してみてね。