こんにちは! Excel講師の榊裕次郎です。

Excel基礎講座には様々な方がいらっしゃいます。講座にご参加いただいた受講生を振り返ってみると、どの大陸にも私の受講生がいるようになりました。グローバルな受講生が多いですね。

先日、ふと気づいたことがあり、こちらの英語版Excelをご覧ください。

条件付き書式の項目で、[セルの強調表示ルール]→[指定の値より大きい]・[小さい]・[の間だったら]・[等しい]という条件設定の一覧です。

どうしてここに「以上」「以下」がないのかな? と、昔から疑問に思っていたのですが、アメリカ英語・イギリス英語、どちらも「以上」「以下」は一般的に使わないということがわかりました。英語にすると、「or more(greater)」「or less」が妥当のようで、他にも表現はあります。

日本・韓国・中国では「以上」「以下」を普通に使っています。特に日本では「以上」「以下」という使い方が法律の条文にもあるので、厳密な使い方をしていますよね。

韓国語の「以上」「以下」は、「이상(イサン)」「이하(イハ)」。

中国語の「以上」「以下」は、そのまま「以上」「以下」の表記です。ただ、中国語は含むか含まないか曖昧なところがあるようで、日本みたいに厳密な言葉の区分けではないとのこと。

中国はお酒を何歳からでも飲める国なので、なんとなくそうなのかと思います。実際に中国人の受講生に聞いてみたところ、そこはテキトーと言っていました。やっぱり文脈判断のようです。

なので、回数をこなしてきて、もし国内であれば以上以下の表記「<=」「>=」は覚える必要があり、英語圏向けワークシートであれば「<」「>」だけで覚えておけばいいよという指導になりました。

こういう発見があるので、講座の回数を重ねれば重ねるほど新しい発見が見つかります。だからこそ、同じ講座を何度も飽きずにできるのでしょう。

今日はちょっとした雑学をご紹介しました。


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