AVERAGE(アベレージ)関数は、平均を求めてくれる関数です。単純に合計を求めて個数で割る算術平均です。

【構文】

=AVERAGE(数値1, 数値2……)

【使用例】

  • =AVERAGE(B2:B5)
    セルB2~B5までの数値データの平均を計算します。
  • =AVERAGE(B2:B5,D2:D5)
    セルB2~B5と、セルD2~D5までの数値データの平均を計算します。
  • =AVERAGE(Sheet2!B2:B5)
    別シート「Sheet2」のセルB2~B5までの数値データの平均を計算します。

オートSUMボタンの中にもあるAVERAGE関数。使い方はSUM関数と変わりありませんが、平均は合計と違って奥が深いものです。算術平均・幾何平均・調和平均と、平均といってもいろいろあるので、単に平均を求めたいとき、本当にこのデータはAVERAGE関数で求めていいのか? 一回立ち止まって考えることをおすすめします。

関数説明

AVERAGE関数で1週間の平均体重を求めてみましょう。

AVERAGE関数は[数式]タブ→[その他の関数]→[統計]の中にあります。

SUM関数同様、[ホーム]タブと[数式]タブのオートSUMボタンの中にもあります。

こちらは[数式]タブのオートSUMボタンです。

オートSUMボタンからの挙動につきましては、SUM関数をご参照ください。

AVERAGE関数の引数ダイアログ、第1引数の数値1にセルC3~C9を設定します。今回は一続きの範囲のみとなるので、数値2は未入力のままOKボタンを押します。

7日間の結果が出力されました。

AVERAGE関数は割り算が計算に含まれているため、出力結果が無限小数である場合、小数点は小数点第8位まで表示されます。

ただし、セル幅が小さい場合はセル幅に合わさって四捨五入されます。上記結果の場合、小数点第8位が四捨五入され、末尾が「6」となっています。

桁区切りスタイルをクリックすれば、整数値になります。

小数点を増やす・減らすボタンはこちらで調整してください。

小数点はいくらまで表示すればいいか? ですが、基本的なデータは小数点第1位表示まで、薬品や含有量、容量に対する割合など、体内にものが入るデータに関しては小数点第2位表示まで、という感じで覚えておくと失敗はないでしょう。

ただし、実際の現場にある既存の表記を優先してください。

以上が表示結果となります。

さえちゃんのAVERAGE関数ワンポイントアドバイス

AVERAGE関数を使うときは、平均体重的なデータか? それとも飲み会的なデータか? で頭の中で切り分けると失敗はありません。体重が明日になったら+50キロ増加しちゃった! なんてことはありませんからね。

ご紹介したサンプルデータのように、体重は急激な体重変動は考えにくいデータです。そのため、こういうデータに関して、AVERAGE関数は精度の高い平均を算出してくれます。

次のデータの場合はどうでしょう?

もし、割り勘ね! ってことになったら、結構なブーイングが発生すると思いませんか?

算術平均は、わりと残酷な関数でもあります。この場合、田中・高橋・木下は得をして、それ以外の人は注文合計以上の金額を支払わなければいけません。

データの集まりの中で、平均より大きいデータが含まれている場合、平均値は大きいほうに引っ張られてしまいます。その逆に、平均より小さなデータが含まれている場合、平均値は小さいほうに引っ張られてしまいます。

このようなデータに関して、AVAREGE関数を使うことはナンセンスなんですね。

割り勘の最適解

ちょっと話はそれますが、もしあなたが幹事だったらどうお金を徴収するのがベストでしょうか?

実は結婚式の幹事は3回、飲み会の幹事はコロナ禍前には数えきれないほどやっていたので、意外とこの手のキャリアはあります。

大勢で会食をすると、だいたい一人二人は、5000円札しかない、10000円札しかない、となってしまうものです。PayPayなどで支払えると、会計はすごい楽なんですけどね。

もちろん、集まりにはいろいろなパターンを想定しなければならず、大きなお札しか持っていないのと同じように、私PayPayやってない、という人もやっぱりいます。

この場合、4,000円グループと分けるのがベストなのですが、揉めないためのテクニックとして、必ず合計金額は多めにもらうようにしてください。

大勢の会では、2回徴収することはグループに対してストレスを作ってしまいます。

また、お会計をすると、サービス料金などが上乗せさせていたということも考えられますし、お会計後にあのときの徴収を忘れていた! など、他にも支出は隠れていたりします。

最悪なのは、自分が計算ミスをしたのだから仕方がない…と思い詰めてしまい、誰にも言わず、自腹で差分を払ったりしてしまいます。そうなると、幹事は苦でしかありません。

可能な限り、細かいのはいいよ! という雰囲気を作りながらも、均等に精算をするというのが理想ですが、それも合計金額を多めにもらうことでできる技です。

楽しい会を誰かの文句(←必ず誰かいる)でぶち壊しにならないよう、お会計の際には一番集中してくださいね。

関数ステータス

関数ライブラリの種類

統計

数式の構文

=AVERAGE(数値1,数値2……) 

引数ダイアログ

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