講座リクエスト受付フォーム
basic

Lesson 038 – 画面の分割表示機能

Yujiro Sakaki

Lesson038 から Lesson040 まで、[表示] タブの説明に入ります。

その名の通り、「表示」に関する操作をまとめたタブで、入力や確認作業における画面の見え方を調整する役割があります。

リボンの右端にありますね。

表示タブの場所を示した図

例として、作業画面を横(水平)に分割してみます。まず 11行目 を選択しておきます。

11行目を選択した図

リボンを [表示] タブに切り替えて、「分割」ボタンを押します。

表示タブのリボン、分割ボタンを示した図

すると、選択した11行目の ひとつ上(10行目)と11行目の間 にラインが入り、画面が上下に分割されます。

このように、選択した行(または列)を基準に分割されるのが特徴です。

画面分割後のスクロールバーを示した図(右側)

このとき、アクティブセルを置いた側の画面が動くことに注意してください。

もちろん、列方向にも分割ができますので、試してみてください。

画面分割後のスクロールバーを示した図(下側)

分割を解除するには、以下のいずれかの方法を使います。

  • もう一度 [表示] タブの [分割] ボタンをクリック
  • 境界線上をダブルクリックする

注意点として、14インチ以下のノートパソコンなど小さな画面では、かえって作業領域が狭くなるため、この機能の恩恵はあまり感じられないかもしれません。

ただし、大きなディスプレイ環境での作業では、画面の一部を固定して別の部分を同時に確認できるので、非常に便利です。

大きなワークシート操作には大変便利な機能なので、ぜひ覚えておいて損はありません。まずは画面の分割機能のご紹介でした!

目次へ 次の講座

Advertisement
ABOUT ME
榊 裕次郎
榊 裕次郎
Excel講師
1981年10月生まれのてんびん座、東京都出身。趣味は、旅行と料理とワイン。2025年、万博が大いに盛り上がるためにもがんばっていきます!

引き続き、青森・秋田・岩手でのお仕事ご依頼、お待ちしております!
記事URLをコピーしました