統計検定3級|流し読みレッスン 第55話

層別散布図 ③ 使いどころとExcelでの作り方、まとめ

さえちゃん
さえ

ここでは、層別散布図の使いどころとExcelでの作り方、この話のまとめを学ぶよ。

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第55話

層別散布図 ③ 使いどころとExcelでの作り方、まとめ

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統計検定3級|流し読みレッスン 第55話

層別散布図 ③ 使いどころとExcelでの作り方、まとめ

層別散布図は、実務でも研究でも幅広く使われる便利な図です。具体的な活用シーンを見ていきましょう。

身長と体重を性別で層別すると、男女ごとの体格の傾向が見えます。

勉強時間と成績を学年で層別すると、学年ごとの学習効果の違いが見えます。

気温とアイスの売上を店舗の地域で層別すると、地域差の有無が見えます。

顧客の年齢と購入金額を商品カテゴリで層別すると、カテゴリ別のターゲット層が見えます。

製品の重量と強度を製造ラインで層別すると、ライン間の品質差が見えます。

では、層に使う変数はどう選べばよいのでしょうか。

「データの中に性質の違うグループがありそう」と疑える変数を選びます。

属性(性別・年代・職業・所属)、分類(地域・店舗・製品カテゴリ)などです。

状態(運動習慣の有無・契約の有無)や、時期(年月・季節・施策の前後)も使えます。

これらは、ほとんどが質的変数です。

層別の発想は、量的変数の関係を見るときに、質的変数を「補助的に」加えるイメージです。

【記憶タイム】
層別散布図
(そうべつさんぷず)
層に使う変数は、性別・年代・地域などの質的変数が基本
✍ 紙に3回書いてみよう
さえ

層に使えそうな変数を思いつく力、実務ではすごく役立つスキルなんだよ!

層別散布図は、Excelなら数クリックで作成できます。

データを層ごとに系列分けして、散布図を作成するだけで完成します。

層別散布図を作れるようになると、データ分析の引き出しが一気に増えます。

「全体だけ見て満足せず、もう1つ視点を加える」という習慣が身につきます。

ビジネスでも研究でも、データから引き出せる発見がぐっと多くなります。

層別散布図は、Excel補助資料でぜひ作成練習をしてみてください。

【記憶タイム】
層別
(そうべつ)
Excelでは系列を分けるだけで、層別散布図を手早く作成できる
✍ 紙に3回書いてみよう

それでは、ここまでのポイントを整理しましょう。

層別散布図は、散布図にもう1つの変数(層)を加えて、点を色や形で塗り分けたグラフです。

層には、基本的に性別・年代・地域などの質的変数を使います。

層別にすると、全体では見えなかった傾向が浮かび上がることがあります。

層別の発想は、第2章のヒストグラム・第3章の代表値でも登場した共通のアイデアです。

Excelなら、系列を分けて散布図を作成するだけで手早く完成します。

さえ

データ分析では「もう1つの軸を加えてみる」という発想が、大きな違いを生むんだよ!

次は『相関係数』を学びます。