SECTOR 03 / CLAUDE CODE 実践ガイド

基本操作と CLAUDE.md

Claude Code は「許可制」。書き換える前に必ず差分を見せて承認を求めるので、初心者でも安全に試せます。

基本の流れ

session
# プロジェクトに移動して起動
cd ~/projects/my-app
claude

# あとは日本語で話しかけるだけ
> このプロジェクトの構成を説明して
> ログイン処理のバグを直して。再現手順は…
> 変更をコミットして PR を作って

3つの権限モード

CLI では Shift+Tab で循環。VS Code はプロンプト欄のモード表示をクリック。

モード動き使いどころ
通常編集・実行のたびに許可を求める日常作業の基本形
Plan読み取り専用で調査し、実装計画を提示。承認まで変更しない大きめの機能追加・リファクタの前
auto-accept編集を確認なしで適用信頼できる定型作業。使い始めは非推奨

軌道修正のテクニック

CLAUDE.md — 毎回読み込まれる指示書

プロジェクト直下の CLAUDE.md は、セッション開始時に必ずコンテキストへ読み込まれる「常駐の指示書」。/init と打てば、Claude がコードベースを調査して叩き台を自動生成します。

CLAUDE.md の例
# プロジェクト規約
- パッケージ管理は pnpm(npm は使わない)
- コミット前に必ず `pnpm test` を実行する
- UI 文言はすべて日本語、変数名は英語

# ビルド・テスト
- 開発サーバー: `pnpm dev`
- テスト: `pnpm test`(watch は `pnpm test:watch`)

書きすぎないことが性能を上げる

CLAUDE.md は毎リクエストでトークンを消費します。目安は 200 行以内。膨らんできたら振り分けを。

置き場所読み込み向いている内容
CLAUDE.md毎セッション常時「常に守るルール」:規約、ビルドコマンド、禁止事項
.claude/rules/常時 or 対象ファイル接触時言語別・ディレクトリ別ガイドライン(paths 指定で限定読込)
スキル呼ばれたときだけAPI スタイルガイド、デプロイ手順など「時々必要な資料」
自動メモリ:セッションを通じて学んだことを ~/.claude 配下に蓄積する機能もあります。/memory で確認・編集。Fable 5 ではこのメモリ活用が特に効きます(→ 06章)。
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