「チャットにコードを貼って質問する」のではなく、Claude がプロジェクトの中に入って手を動かす。それが Claude Code です。
従来の AI チャットでは、人間がコードをコピーして貼り付け、回答をまたコピーして戻す必要がありました。Claude Code はエージェント・ループという仕組みで動きます。指示を受けると、自らファイルを検索・閲覧し、編集し、テストを実行し、結果を確認して次の行動を決める──このサイクルをタスクが完了するまで自律的に繰り返します。
コードベース全体を grep・閲覧して構造を把握。仕様書や PDF も読めます。
複数ファイルの作成・編集を差分(diff)で提示。承認してから適用されます。
テスト・ビルド・git 操作などのシェルコマンドを実行し、結果を見て自己修正。
MCP で外部サービス(DB、Slack、ブラウザ等)とも連携できます。
2026年6月時点で、Claude Code は次の環境で動作します。中身は同じエンジンなので、覚えた操作はどこでも通用します。
Claude Code の「頭脳」にあたるモデルは /model でいつでも切り替えられます。日常のコーディングは Sonnet、難しい設計は Opus、そして長時間・自律性の高い大型タスクには最新の Claude Fable 5──という使い分けが2026年6月時点の定石です(→ 06章で詳述)。