SECTOR 01 / CLAUDE CODE 実践ガイド

Claude Code とは何か

「チャットにコードを貼って質問する」のではなく、Claude がプロジェクトの中に入って手を動かす。それが Claude Code です。

従来の AI チャットでは、人間がコードをコピーして貼り付け、回答をまたコピーして戻す必要がありました。Claude Code はエージェント・ループという仕組みで動きます。指示を受けると、自らファイルを検索・閲覧し、編集し、テストを実行し、結果を確認して次の行動を決める──このサイクルをタスクが完了するまで自律的に繰り返します。

読む

コードベース全体を grep・閲覧して構造を把握。仕様書や PDF も読めます。

書く

複数ファイルの作成・編集を差分(diff)で提示。承認してから適用されます。

実行する

テスト・ビルド・git 操作などのシェルコマンドを実行し、結果を見て自己修正。

つながる

MCP で外部サービス(DB、Slack、ブラウザ等)とも連携できます。

どこで使えるか

2026年6月時点で、Claude Code は次の環境で動作します。中身は同じエンジンなので、覚えた操作はどこでも通用します。

動かすモデルを選べる

Claude Code の「頭脳」にあたるモデルは /model でいつでも切り替えられます。日常のコーディングは Sonnet、難しい設計は Opus、そして長時間・自律性の高い大型タスクには最新の Claude Fable 5──という使い分けが2026年6月時点の定石です(→ 06章で詳述)。

利用に必要なプラン:Claude Pro / Max / Team / Enterprise のいずれか、または API(Console)アカウントが必要です。無料プランでは Claude Code は使えません。Amazon Bedrock や Google Vertex AI 経由でも利用できます。
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