折り返し地点の内容は名前の定義というものです。

最初のほうのLessonで、「名前ボックス」の機能をご紹介しました。名前ボックスにセル番地を入力し、Enterキーで確定すると瞬間移動する、というものでした。

また、印刷範囲を設定すると、名前ボックスに「Print_Area」と印刷範囲が設定される、という話でも出てきましたね。

この機能も、名前の定義のひとつです。 それでは例題を見ていきましょう。

第1週から第5週まで、1月の合計をセルH3に求めると、以下の数式となります。

=SUM(C3:G3)

この引数「C3:G3」の範囲に名前をつけることができます。この範囲に「一月」と名前をつけてあげることで、以下のような表現で数式を組み立てることが可能です。

=SUM(一月)

定義された名前なので、定義した「一月」を記号として扱うことができます。

文字列を数式内で記載するときは、"一月" というように、ダブルクォーテーションでくくる必要があるのですが、定義された名前は範囲を識別する目的のみに使われるため、言語としての意味は持たないからです。そのため、ダブルクォーテーションは不要の扱いとなります。

それでは、範囲を取得します。

あとは、名前ボックスをダブルクリックして、「一月」と入力しましょう。

Enterキーを押して、確定となります。 例え、離れたセルにいても、名前ボックスの▼をクリックし、

定義した名前を選択します。

印刷設定と同じように、範囲取得がなされました。 これが名前の定義です。

まずはここで一区切り。

このLessonでは、範囲を選択して名前をつけることができる、という操作方法をしっかりと覚えてください。

Print_Areaは印刷範囲の設定で行いましたけど、それと同じことがこんなに簡単にできます。しかも名前を自由に設定できるのが、名前の定義のよさです!

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