ここでは[ファイル]タブについて説明します。
[ホーム]タブの左側にある[ファイル]タブをクリックしてみましょう。
これをクリックすると、この画面になります。
画面の左側に、いろいろな項目が表示されています。キャプチャに隠れているところも含め、列挙してみます。
- 情報→ファイル内の情報を操作する
- 上書き保存→上書き保存をする
- 名前を付けて保存→名前を付けて保存をする
- 印刷→印刷する
- 共有→OneDrive上にファイルを置いて、ワークシートを複数人で扱う
- エクスポート→PDFのようなデータ形式に出力する
- 発行→PowerBIなどに接続をする
- 閉じる→現在のファイルを閉じる
- アカウント→Microsoftアカウントのライセンスを管理する
- フィードバック→マイクロソフトにフィードバックを送る
- オプション→Excelのオプション機能を使ってアプリケーションの細かい設定をする
- アドイン→Excelにプラスアルファの機能を搭載する
簡単に説明すると、作成したデータをどうする? という機能が、この[ファイル]タブに集まっています。Excelの裏側で動いているので、この画面のことをバックステージビューと呼んでいます。
各項目については、それぞれ必要なときに記載しますので、ここにファイル操作を行うツールが揃っているのだ、という理解のみで大丈夫です。
印刷画面だけ確認しておきましょうか。
構造としては、3段構成となっております。
目の動きは左から右へという流れになりますので、操作の手順も左から右に、各設定を行うといった具合です。印刷設定の際はこちらをよく利用します。
ここでは[ファイル]タブの中身にある項目を、ざっと確認をしてクリアです。

[ファイル]タブからワークシート画面に戻るときは、左上の←矢印を押して戻るのだけど、ESC キーを押すとすぐに戻ることができます!