カラーバーに続く、2番目の機能は「カラースケール」です。

データバーと操作はまったく同じ、選択する場所が違うだけなんですね。 カラースケールでは、こんなデータを用意しました。

データバーと同様、セルB3~B7までの範囲を選択後、[条件付き書式]→[カラースケール]にカーソルを合わせてください。

白、赤のカラースケールを選択して、クリックしてみましょう。

このように、範囲選択した数値の大きいほうから小さいほうに向かって、グラデーションカラーを塗ることができました。

その逆も可能です。

カラースケールというのは、膨大なデータを集めたとき、ヒートマップのように数値が高いところを見てデータ全体の分布をざっくり確認するときに便利です。

さえちゃん1

カラースケールの機能は、データ全体を可視化するときに使うことができます。ただ、色の度合いも5段階ほどしか使うことができない(それ以上分けても意味がない)ので、ざっくりとした表面上のアクセント効果に限定されます。

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