CCNA対策講座の準備に勤しむ
Yujiro Sakaki

アパランド8泊9日のインフラアーキテクチャ合宿指導を終え、春の研修最後のラスボスはこちら、CCNA対策講座です。
5月1日は少しお休み、2日から事務所にこもってもくもくと準備をしています。
それ以外にも、OfficeやLinux、情報セキュリティと盛りだくさんの1か月が予約されていますが、このCCNA対策講座は個人的には初の担当です。
おおむね、新人研修だとOSI参照モデル、スイッチ、ルータの動き、サブネットマスクぐらいまでなのですが、今回はパケットトレーサをふんだんに使い、OSPFやEIGRP、VLANにポートセキュリティなど、私の持つすべてのネットワーク知識を全アウトプットする研修になることでしょう。
Excel講師がどうしてネットワーク? と感じる人もいます。
Excel → 統計 → データサイエンエンス → 情報セキュリティ → ネットワーク といった具合です。指導の幅がこのご時世に応じて多様化してきた、といった感じですね。
VLOOKUP関数だけ教えていればいい時代は終わりました。
指導の幅を広げていく。他の先生からしてみれば、浅く広い奴と思われるかもしれませんが、講師として生き残るためには、これぐらいやってもまだ足らないくらいです。
生成AIが到達しない講師業までいかないといけません。おそらく、私の講座の9割は生成AIがカバーできてしまう世の中となりました。
残り1割、生成AIには「経験」を持つことができないので(処理数が多くなると重くなるというデメリットはまだ解消されていない)、まだ2025年は大丈夫でしょう。
今日はOSPFの予習まで終わりました。明日はEIGRPからスタート、アクセスリスト、VLANの予習と続けてまいります。
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