前回の記事では、列の非表示・再表示を行いました。

それに付随して、可視(かし)セルを選択する、という操作方法を覚えておきましょう。ここは長い講座記事となりますが、がんばっていきましょう!

以下の個人情報データがあったとして、このデータから「お得意様」データと、「電話」データだけコピーし、セルG2を基準に貼り付けたいとします。

まず、余計な列である「C」と「D」列を非表示にします。

次に、セルB2~E5までを選択し、コピーボタンを押します。

それを、セルG2に貼り付けた際、問題なく貼り付けられそうな気もしますが……。

こうなってしまいます……。

非表示をしているだけなので、コピーをしようとすると、このようにC~D列にあったものも、コピーされてしまいました

セルG2に貼り付けを行うと「郵便番号」「住所」の欄がコピーされてしまいます。

では、非表示をしている箇所を省いてコピーすることは可能なのか? それは可能です。見えているところだけを選択する方法が、可視(かし)セル選択という機能です。

こちらの機能を扱うには手順が多いので、ここは機械的に覚えておくことをお勧めします。

では、セルB2~E5までを選択するところまで戻っていきます。

再度、範囲選択をして[ホーム]タブの右側、[検索と選択]ボタンより[条件を選択してジャンプ]を選択します。

ダイアログボックスの「可視セル」にチェックを入れて、OKをクリックします。

これで、見えない部分を除去した範囲選択が可能となりました!

ここから、コピーの作業に入ります。

見てください。「お得意様の列」と、「電話番号」の列の間もチラチラしています。 確認後、セルG2をクリックして、貼り付け操作を行えば、完了です。

これが可視セル選択という機能でした。大変手順が長い作業なので、覚えるのが大変かと思うのですが、忘れたらまた確認をしにきてください。

ちなみに、ショートカットキーだと非表示のある表を範囲選択後に「Alt+;で可視セル選択ができます(※ キーの「;」は、日本語入力するときのひらがなの「れ」のキー)。

余力があったら試してみてくださいね。

使用機会はあまりないのですが、可視セルでワークシートのデータを吸い上げるときは、たいていここぞ! というときが多いです。エクセル知識の道具箱に収める技として取り揃えておきましょう!

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