講座リクエスト受付フォーム
basic

Lesson 015 – 文字揃えについて

Yujiro Sakaki

セルにデータを入力すると、数値データは右詰めで表示され、文字列データは左詰めで表示されるということは既に学習しました。

Excel の操作を続けていくと、最適なデータの見せ方、というものが気になってくるものです。Lesson 015 では、[ホーム] タブの [配置] グループ に焦点を当ててお話します。

まずは、文字揃えについてです。次のキャプチャをご覧ください。以下の赤枠の箇所が[配置]グループです。

配置グループを赤枠で示した図

次のキャプチャではセルB2に、当サイトのマスコットキャラクターである「さえちゃん」という文字列を入力しています。

さえちゃん、という文字列を入力した図。B2の行高・列幅を広げた図

2行目とB列の幅を広げています。

初期設定では、文字列は左詰めかつ上下中央揃えの状態で配置されていますね。

では、次のキャプチャ画像は「下揃え」に配置換えした状態です。

下揃えをした図

次の画像キャプチャは「下揃え」設定をし、「中央揃え」に設定した状態です。

下揃え、中央揃えをした図

このように、既定では文字列データの場合、左揃え・上下中央揃えでの配置となりますが、これを自由に配置換えすることができます。

それぞれのボタンの名称を覚えておきましょう。

配置ボタン6つの図

上段のボタン「上揃え・上下中央揃え・下揃え」

下段のボタン「右揃え・中央揃え・左揃え」

合計、6つのボタンを使用して、配置することが可能です。

つまり、セル内の文字配置は「9か所」に設定できる、ということです。

① ② ③
④ ⑤ ⑥
⑦ ⑧ ⑨

表の見出しを作成する場合、中央揃えにしたり、下揃えにしたりして、文字列の配置を整えるシーンは多いです。

まずは、9か所に配置できるんだということを事前に確かめておきましょう。[配置] グループのお話は Lesson 016 に続いていきます。

ここは一息入れず、続けて次の講座に進んでください。

目次へ 次の講座

Advertisement
ABOUT ME
榊 裕次郎
榊 裕次郎
Excel講師
1981年10月生まれのてんびん座、東京都出身。趣味は、旅行と料理とワイン。2025年、万博が大いに盛り上がるためにもがんばっていきます!

引き続き、青森・秋田・岩手でのお仕事ご依頼、お待ちしております!
記事URLをコピーしました