開店当初からずっとお世話になっている、いつものレストラン「ビストロヴァンデリス」。
場所は東京世田谷、環七と野沢通り(野沢龍雲寺が近くにあるため、野沢通りをドラゴンストリートとも呼びます:ごく一部の人のみ)の交差点角、床屋さんの2階にあります。
一度は新宿御苑に店を移したけれども、我らが世田谷野沢に戻ってきてくれました。
【Google検索】ビストロヴァンデリス
講座が終わった後にふらりと寄り、金髪のマスターの料理を平らげるというのが習慣です。クローズの時間までお店にいても、実家まで歩いて帰れるのがとても素敵。
いつもくだらない話を聞いてくれて、いつでもおいしい料理を出してくれます。ここでは、そんなマスターの料理を淡々とアップしていきます。
要予約のもの、季節によってレギュラーメニューは変わっていくので、下記メニューがないときもありますが、なにを頼んでも好きです。また、週1~2の常連客ゆえにマスターのサービスでボリュームがすこし通常よりやや多めのものもございます。何卒ご了承ください。
ヴァンデリスのキリンビールは濃く、飲んだあとは泡の輪っかができる最高のビールです。ビールサーバのお手入れもしっかりされているので、泡までおいしいビールですね。とても濃い。
キャロットラペ。ラペは削るという意味で、おひとり様でも前菜としてオーダーしてみてください。細かく削られたにんじんが食欲を促進します。
にんにくをおもいっきり食べたい! という要望にこたえてくれました。にんにくのコンフィ。
まるごとひとつ、食べたら口が……と思うのですが、皮ごと調理しているので、シェアすれば翌日臭いは残りません。一人で全部食べるとさすがに匂いますが……ほくほくで元気百倍です。
ハツの赤ワイン煮。飲めますね。
季節限定、ヤングコーンの焼いたやつ。かなり大きめです。ひげのところも甘いです。
にんじんのポタージュスープ。おなかに優しいです。
鱧(はも)のフリット。京都の料理が大好きだからこそ、大好物なフリット。この夏しか食べられない貴重な鱧のフリットです。梅ソースがとてもおいしい。
こちらは盆と正月のようなお祝い特別メニュー。
オマール海老とアワビと帆立のオマールコンソメゼリー寄せ。上に乗っているのはハーブで、オマール海老の味を引き立ててくれます。
兄嫁の誕生日に事前にお願いして仕入れてくれた生牡蠣。濃厚でした。
ホワイトアスパラガスと生ハム添え。季節限定の甘味をもったとてもおいしい一皿です。
こちらはクスクスに煮込んだラムスープを浸して食べる一品です。スープがおいしくて、ラム肉もごっそり入っています。ひたひたにしてクスクスを食べるのですが、ペース配分が難しいw
胃腸が弱っているときなども、すっと食べることができます。
痛風覚悟でのフォアグラのソテー。基本的に3、4人いるときにお召し上がりください。ソースが病みつきになります。パンはお替りが必要なくらいおいしいですね。
ヴァンデリスの名物でもあるブイヤベース。魚介の煮込み料理、スープまで本当においしい一品です。通常2人前ですが、1人前もオーダーできるので安心してください。
そして! ブイヤベースのスープで作っていただくリゾットです。ですので、スープはすこし残しておくことをおすすめします!
真鯛です! ソースが飲めます。
舌平目です。もちろんどれもおいしいのですが、初めてオーダーして食べて衝撃を得ました。2019年度No.1の料理でした。同じくソースが飲めます。
魚料理はソースが特においしいのですが、白ワイン1本をぐつぐつと、これでもかというぐらい煮て作る手間があるので、2,000円前後でほんとにいいのかと思います。
ちなみにこのサイズの舌平目は入荷困難。小さい舌平目しかないようです。メニューにあったらラッキー、ぜひオーダーしてみてくださいね!
季節ものでもある、白子のムニエル。ハンバーグぐらいはあるサイズでしたが、床に敷いたソースに絡めておいしくいただきました。尿酸値高いかたはシェアして食べることをおすすめします。
アンコウのポワレ。北海道産のようですね。あまりメニューでは見ないのですが、アンコウの肉厚をしっかり感じるデカさです。最後はこのホワイトソースにご飯を入れていただきたくなります。
マスターのホワイトドリア。ぐつぐつゆだっています。鶏肉、ホウレンソウ、ズッキーニ、ブロッコリー、たまねぎ、あと何が入っていたかな? というくらい具だくさんでおいしかった!
こちらはチキンのホワイトシチューです。マスターはホワイトソースの魔術師ですね。このあとにパスタを茹でていただいて残ったソースといただいたのですが、クリームワールドに悶絶しました。
豚バラ肉のビール煮。ぜひ、ビールを飲みながらいただいてください。柔らかくて一人でもぺろりと食べてしまいます。僕が骨折して、まだ握力がないときでも食べることができました。
ヴァンデリスのラムは格別です! ここのラムは、ぜひ食べてみてほしい。
ヴァンデリスさんでいただく初のジビエ料理、鹿肉です。ラムと同じ癖はありますが、果物のソースとその癖が病みつきになります。メニューにあったら、かぶりつくように食べてください。
リブロースステーキ。仕入れによって、かなり大きめのお肉のときもあります。肉肉しい肉なので、肉好きはたまらないですね。
天草牛の赤ワインホロホロ煮。ナイフを入れてすっと崩れます! 全国各地の豪華なお肉は、時期によってもメニューが変わります。
大人用オイリーなパスタ。パスタはいつもお任せしていますね。
大人用赤いパスタ。ピリッと辛いパスタで、ワインがぶがぶいけます。
疲れたときは、にんにくたっぷりのペペロンチーノ。にんにくのビタミンB1とアリシンで、元気100倍です。
ジェノベーゼパスタ。生ハムのせ。一度食べたらとまりません。ほんとおいしい。食べた後のソースがもったいないので、まだ余力があったらパンに浸して食べてみてください。
カルボナーラ。卵は卵なので卵が濃厚という表現はおかしいのだけど、卵が濃厚と思えるほどおいしいカルボナーラ。ぺろっと平らげることができました。
子供用にシーチキンを使ってくれたパスタ。ブロッコリーも、もりもりめいっこたちは食べました。
そして僕のおすすめ、ヴァンデリスいちおしウニのパスタ。これは要予約ですね。新鮮なウニですので、子供たちもばくばく食べていました。
祖母の三回忌でお店を貸し切ったときに出してくれた、最高のうにパスタ。この日のために最高のうにを仕入れてくれました。北海道で食べるうにより甘かった。
シンプルイズベスト。滅多に作らないとされるトマトソースのパスタ。シンプルゆえにトマトソースとオリーブオイル、もうすっごくおいしかった。一気に平らげてしまいました。
マスターお任せ、ホタテのリゾット。メニューにはありません。
マスターお任せ。急性胃腸炎の病み上がりで「おなかにやさしいリゾットを」とオーダーさせていただいたら、ポルチーニのリゾットを作っていただきました。
チーズは体が欲していたので、まだワインを飲む力がこの日なかったのですが、おいしく完食できました。
パティシエの奥さんの作るいちごタルト。ケースから取り出したら、ふわっといちごの香りが部屋に充満するほどの至高のいちごタルトです。
こちらは奥さんに頼んだクリスマスケーキ。最高においしかった!
地元のレストラン、いつものレストラン、顔なじみのレストランというのがひとつあると、なんかいいですよね。〇〇が終わったら、今日はここへ行くぞ! と心に決めて1日をがんばれます。
ぜひ皆さんも一度マスターの料理をご堪能ください♪
- 店名
- BISTRO Vent delice(ビストロヴァンデリス)
- 所在地
- 東京都世田谷区野沢2丁目1−12 志水ビル 2F
- 営業時間
- 火曜日~日曜日 (月曜日定休) 11:30~14:30(L.O) / 17:30~23:00(L.O)
- TEL
- 03-5787-8148