いま読んでいるこの画面は、どこから、どうやって、あなたのところに届いたのでしょう?
スマホやPCの中だけで完結していないことは、なんとなく分かりますよね。その「間」に何があるのか——少し想像してから、続きを読んでみてください。このページを読み終えるころには、その答えを自分の言葉で言えるようになっています。
ネットワークとは「つながり」のこと
答えはシンプルです。コンピューターネットワークとは、2台以上の機器が、おたがいに情報をやりとりできるようつなげたしくみのこと。それだけです。
いま読んでいるこの画面も、どこかのサーバーにあった文字や画像が、いくつもの機器を経由して、あなたの手元まで運ばれてきたものです。「ネットワーク」と聞くと身構えてしまいますが、正体は「機器と機器のつながり」——本当にそれだけなのです。
身近な例で考えてみましょう。自宅でスマホからYouTubeを見るとき、スマホからWi-Fiルーターへ、そして外の世界を通ってYouTubeのサーバーへ、また逆向きに動画が返ってくる。この一連の「つながり」が、まさにネットワークです。あなたは毎日、すでにネットワークを使いこなしているのです。
私たちが「インターネット」と呼ぶものも、世界中のネットワークを巨大につないだものにすぎません。"inter-" は「〜の間」「相互の」という意味。インターネットとは、ネットワーク同士をつなぐ、ネットワークなのです。
この「つながってこそ価値が生まれる」という感覚は、電話を思い浮かべるとよく分かります。電話を1台だけ持っていても、誰とも話せませんよね。相手の電話とつながって、はじめて意味を持つ。ネットワークもまったく同じです。1台では何も生まれず、つながった瞬間に価値が生まれる。CCNAでこれから学ぶ技術は、突き詰めれば、すべてこの「つながり」を実現するための工夫なのです。
「ネットワーク」と呼べるための、最低条件は何でしょう?
答えを見る
2台以上の機器がつながっていること。1台だけではネットワークになりません。たとえばPCとプリンターが2台つながっていれば、それはもう立派なネットワークです。
規模は関係ありません。2台でも、世界中の何十億台でも、本質は同じ「つながり」です。ここを押さえておけば大丈夫です。
はじめの一歩、おつかれさま! むずかしい言葉はまだ出てきてないよね。「ネットワーク=2台以上のつながり」——これだけ持って、次に進もう。