さえちゃんは、無事に基本画面エリアの名称を覚えました。

ゆみちゃんが伝えたかったのは、Excelの得意なさえちゃんに、「Excelでも最初にタブやリボン、行列番号、セル、シートって説明するでしょ? それとおなじなの~」ということでした。

ふと、さえちゃんが使いたいソフトはPhotoshopで正しいのか? 必要なソフトはIllustratorじゃないのかを確認したくなりました。

それがこんな場面です。

sae10

「ほえ? べくた画像??」

yumi08

「写真はビットマップ画像なのね。ロゴとかはベクタ画像

ビットマップは点で表現しているから、画像が半分になったら半分の点で表現しなきゃいけない。

そうなると、画像劣化しそうじゃない! まあするのね。するのよ」

sae02

「おおっ!」

yumi08

「数学でベクトルって習ったよね? ベクタ画像のベクターは、このベクトルってこと。

ベクタ画像は拡大縮小するたびに再計算されて画像を表現するから、画像劣化しないようになってるの! 細かいところはググってね。

つまり、画質が維持されるってこと! こっちはイラスト向け」

sae02

「ということは、Photoshopだ! 写真データを加工したいから!」

yumi07

「OK! じゃあ最初に覚えておくべき教科書的なことは、文章で書くから読んでおいてね! わかんなかったら、別にあとででもいいよ~

ぶっちゃけ、わたしもよくわかんないからっ!」

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[highlight color=”yellow”]ラスタ画像とベクタ画像[/highlight]

ラスタベクタという比較で呼びます。

ラスター、ベクターと伸ばすのかそうでないのか? コンピュータ、ルータ、サーバというように、ラスタ、ベクタが表記では正しいのでしょう。

講義ではラスターって伸ばしちゃって言っちゃってますけどね。

さて、ラスタ画像とはさまざまな点で表現した画像のこと。厳密にいうと、ドットの横の配列画像です。ビットマップ画像は、ドットの集合画像という意味なので、もうラスタ画像→ビットマップ画像の別名でもいいかと思います。ベクタ画像は、前述のとおりです。

ただ、Photoshopでは「ラスタライズ」という機能があるので、ラスタという言葉を覚えておきましょう。

改めての説明。ラスタ画像は細かい画像表現もOKですが、拡大縮小すると荒くなります。ベクタ画像は輪郭をはっきりさせることがOKですが、細かい画像表現が苦手というわけです。

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[highlight color=”yellow”]画像解像度って?[/highlight]

ビットマップ画像における画像の細かさになります。

1インチ(inch)あたり、いくつの点を置くのかを数値であらわしたもので、dpi(どっとぱーいんち)を単位としています。

level002-1

例えば、上の1インチ四方の正方形があるとします。白い四角ですが、写真の一部と思ってください。

1インチ = 2.54cm

画像解像度を40dpiとしたら、1行40個の点があるということ。それが40行あるとちょうど正方形サイズになり、点の総数は1600個という感じです。

写真だったら、その点には色がつきますよね?

この色情報を持った点のことを[highlight color=”yellow”]ピクセル(画素)[/highlight]と呼び、このピクセルの総数を[highlight color=”yellow”]画素数[/highlight]といいます。

なので、この1インチ平方メートルは1600画素という言い方をします。900画素と2500画素でしたら、900画素のほうが画像が荒い、ということになりますよね?

ここでは、これだけ覚えていればOKです!

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まとめ

ラスタデータ(ビットマップ画像)は、写真向け。拡大縮小は苦手。
ベクタデータ(ベクタ画像)は、イラスト向け。拡大縮小は得意。

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