東京神保町にある落語カフェに行ってきました。Amazonプライムに会員登録してから、落語チャンネルを暇なときずーっと眺めていたのがきっかけで、それで生の寄席に行きたいと思っていたのですね。

落語カフェ

落語の世界を全然知らないので、1人ではどうも踏み入れる勇気もなく、けれどもお誘いいただき、念願の生寄席に参加することができました。

東京メトロ神保町駅A1出口を出て、すぐですね。

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開場は5階だったのですが、書店のエレベーターで上がったら5階フロアボタンが押せなくて、そのまま8階まで移動したら、アダルトビデオ専門店に到着。おそらく売れているのだろうAV女優が真っ裸で迎えてくれました。

落語とは、こんなピンクな世界のか!? そういえば○楽さんも……

とは思いましたが、エレベーターがそれではいけないようで、入口はビルの裏側にありました。雑居ビルの代名詞ともいわんばかりのビルでして、裏口はまるで従業員しか通らない建物です。受付で2,000円を支払い、中に入ります。中は広く、高座と座席がありました。ご高齢の方ばかりかと思いましたが、若いといっても40代ぐらいかな? うちらが一番若かったですね…。

ファーストバッターが笑福亭希光さん、2番目が桂文治師匠。休憩。3番目が三笑亭小夢さん、最後にまた桂文治師匠といった流れです。開始時間は午後7時~9時半ぐらいまで。途中20分ほどの休憩があります。

最初の噺 時うどん/笑福亭希光

お調子者Aと口達者なBのお話。1杯16文のうどんを15文で食べにいこう。ひい、ふう、みい、よ、いつ、む、なな、やつ、うどん屋今何時? ここのつどきだね。とう、じゅういちじゅうに……。へい毎度あり。やめとけよ、お前にはできやしねーよ。そしてAが同じことをしようとして失敗してしまう物語。

2番目の噺 お化け長屋/桂文治

今でいう、事故物件の話。長屋への住人希望者を驚かして、落とした財布をGETする悪者。最初のおしとやかな女性は家賃タダという条件でもびっくりして逃げてしまうが、2番目に来た男は全然お構いなし、結局単なる怪談話ということで、家賃なしで借りられてしまったという物語。

休憩 〜仲入り〜

ビールが飲めました。小びん1本500円。ソフトドリンクは300円でしたね。

3番目の噺 紺屋高尾/三笑亭小夢

いくよだゆうという吉原の女性に、職人が1年かけて会いに行くという話。15両持って遊びに行き、醤油問屋の若旦那と偽って1夜過ごすが、正直に最後は打ち明ける。それに感動したいくよだゆうが50両を職人に渡して、来年の3月に嫁に行くという話。特に騙しとかもつれとか、そういった要素はなく、ハッピーエンドの物語でした。

4番目の噺 松山鏡/桂文治

親孝行を一生懸命した村人がお奉行様にご褒美をもらう。お奉行様が何が欲しい? という褒美に対して、村人はいらないという。ただ、そのかわり死んだおとっちゃんに会いたいという願いを申し立てる。お奉行は鏡を渡して、その鏡に映った村人をおとっちゃんだと言い、鏡を持って帰らせる。「その鏡は誰にも見せてはならぬぞよ」

が、隠し事のできない正直者の旦那。不審に思った嫁がその鏡をつづらの中から見つけてしまう。その鏡を見た妻は、おなごをこんなところに隠して! と癇癪を起し、喧嘩になる。尼さんが仲裁はいり、尼さんが鏡を見に行くと、おなごは尼さんになった、ということで噺が終わる。

感想

最初の寄席としては、最適でした。

文治師匠が、自身の噺のあとに解説を入れてくれます。お奉行様を演じるときの扇子の持ち方、歩く時のシーンを演出するときの話し方、女性を演じるときの注意点などなど、ポイントを絞って教えてくれるので、管理人にとって新しい世界を知った気分で、終始興奮しておりました。

また、今日は文治師匠の49回目の誕生日だそうで、最後はHappyBirthdayの歌を歌ってお開き。肖像権はないようなので、お写真をいただきました。また寄席に行こうと思います!

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