父が隔週で関西から戻ってくると、録りためしておいた「孤独のグルメ」を観ながら酒を飲んでいる今日このごろです。早く結婚しろ! という台詞を毎度聞くのですが、まあだんだん聞き流せるようになってきました。

白状しますが、管理人……パソコンは得意ですけど、ビデオ機材がまったく苦手でして、ビデオを撮るということができないのです。昔のビデオテープでしたら、録画ボタンをピッと押すだけで十分だったのですが、HDDの機材になってからもう全然わからず。ブルーレイって何? 普通に撮れないの? と……。

予約録画も再生も父がやります。なので、いつも2週分を金曜、もしくは土曜日の夜にまとめて観るようなペースです。まあ、なんだか新しい習慣となって、それはそれでいいんですけどね。

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Season4で出てきた店で行きたいところ

【第3話】
神奈川県足柄下郡箱根町のステーキ丼

【第8話】
杉並区阿佐ヶ谷のオックステールスープとアサイーボウル

【第10話】
江東区枝川のハムエッグ定食とカツ皿

この3店舗は行きたいね。アサイーボウル、生姜をたっぷり載せて食べてみたいよ。


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ひとりの力

大学時代、ほとんど友達が作れなかった管理人でした。いつもお昼を食べてくれた友達がいたのですが、授業が異なってくるとひとりの時間がほんと多かった。パソコンルームに入り浸り(おかげさまジオシティーズと出会い、HTMLを覚えるようになったわけです)、ひとりでゲームセンターにあるキングオブファイターズで時間を潰すような学生でした。

サークルに入る機会を逸し、競泳生活を引退後は「遊び方」というものがわからなかったのです。お酒も飲んでいい、タバコも吸っていい。20歳になってフリーダムだったわけですが、学生時代を楽しむための友達が作れず、友達も作れないのに、女を作れるわけがない! という感じで焦ってました。

考えてみれば、大学時代にひとりでいるというスキルを覚えたのかもしれません。

牛丼屋に入る。はなまるうどんを食す。そこからはじまったひとりの力は、ひとりでカフェに入るようになり、ひとりでファミレスにも入れるようになり、ひとりで焼き肉も可能になったら、ひとりでバーにも入るようになりました。

ひとりでいることに寂しさを感じなくなったようです。

しかし、寂しさゲージはたまりにたまっていたのでしょう。ひとりの力を得たとはいえ、居場所を見つけた管理人はそこに甘えるようになり、前回のコラムにも記載した「内部分裂」という仲間のガンになっていったわけです。

まあ、それはさておき。

いろいろな経験をした20代を過ごし、いま30代を過ごしているわけですが、孤独のグルメの主人公である「井之頭五郎」という存在、これまで言葉で言い表せなかった概念を作ってくれたようにも思えます。

自分の世界

ドラマを先に見てしまったため、漫画はそれほどインパクトを感じなかったのですが、松重さんが演じる下戸の井之頭五郎は強烈なインパクトがありました。

そりゃもう。

ちょっと仕事して、飯を食べることに快感を覚える。常に攻めの姿勢。オーダーひとつにも、彼なりの戦略。どんなインパクトか? 井之頭五郎のように飯を食ってみたいじゃないか! というものです。

チェーン店に入ることが悪という感じではないのですが(若者の街にきたシーンは、悪という感じに思えますが)、路地に入って店を探し、ここはどんなお店だろう? と興味を持ち、扉をくぐって食事と巡りあう喜びを探す、という楽しみを教えてくれました。

「モノを食べるときはね 誰にも邪魔されず自由で なんというか救われてなきゃあ」

名言ですね。同時にいつも思い出すのが、池波正太郎の「男の作法」に書いてあった、男なら100店舗ぐらい知ってなきゃという件。それくらいの店舗を見つけることに管理人もチャレンジしたこともあったのですが、池波正太郎は痛風でした。

そんなに外食できないよ、というのが管理人の思いです。

人間火力発電所のように肉をがつがつ食べたい……焼き肉といったら白いご飯なのですが、井之頭五郎のように毎日あんなふうな食生活をしていたら、間違いなくデブになるなと思ってしまいます。一週間に一度ぐらいかな? 仕事で全然知らない土地に出かけたら、井之頭五郎ごっこをしてみたいですね。