こんにちは! Excel講師の榊裕次郎です。
先週の金曜日より、小規模事業者持続化補助金の事業がスタートしました。書類不備で1カ月修正にかかりましたが、企画したのが去年の11月、ここまで長い道のりでした。もうゴールに到達した気持ちではありますが、ここからがスタート。しっかりと切り替えたいと思います。
課題となる【講師としてのブランディング力をあげる】ための指南を受けるため、茨城県は牛久市に拠点を置く、たまラボ代表の玉村さんに会いに行きました。
私が牛久を訪問する日は、決まって大雨。普通の雨ではなく、いつだって豪雨なんですよ。この日もまごうことなき大雨でした(笑)
ちょうど到着がお昼前だったので、ひたち野うしく駅から車でピックアップしてもらい、筑波山のふもとにある「そば心 ゐ田」(ゐ田 = いだ)さんにお招きいただきました。
ひたち野うしく駅からは、車で約22キロ、40分ほどのドライブでしたね。
車でお越しの方は、本当にこの道でいいの? と不安になるくらいの狭い坂道を上がっていきます。私も助手席でどきどきしていました。
「玉村さん、これ左側は崖なので、下手すると死にますね」
豪雨の山道というのは、昼下がりのニュースになりそうな条件がいくつもありますからね。
無事に到着。店内はこのような佇まいです。3軒の空き家をがっちゃんこしたとのことで、床の高さはまばらですが、蕎麦屋の風格がある素敵なお店でした。
玉村さんおすすめの鴨汁蕎麦をオーダーしました。
まず、抹茶と茶菓が出てきました。おいしかった。
しばらくすると、元気のよい店主が蕎麦をもってきます。
極太蕎麦に圧巻、そしてここから先は店主のオートモードで食事がはじまります。つまり、食べ方の指導を受けつつ、隣で鴨や野菜を調理してくれるという、まさに東京にはないスタイルでしたw
初めて訪問の都会人、びっくりしないでね。
コロナ禍&豪雨&平日の金曜日の昼という三拍子のため、店内は私たちしかいませんでしたが、こちらは知る人ぞ知る名店なので、普段はものすごい混んでおります。
1時間待ちはあたりまえ、店主が忙しくて作ってくれないこともありますので、そのときのために文字お越しをして記録しておきました。
鴨汁蕎麦の手順
- まずは、10割蕎麦をそのまま一口いただき、蕎麦の香りを楽しみましょう。
- 次に、わさびを散らして一口いただきます。わさびは不思議と辛くありません。
- 椀につけ汁を流し込みましょう。
- 鴨を1枚焼きます。その際、そのほかの鴨と野菜は鉄板から降ろすか、火の弱いところに置きましょう。
- 焼いた最初の鴨をそのまま1枚、つけ汁に入れていただきます。
- 次に、2枚目の鴨とネギを一緒に焼いて鴨で巻いたら、同じようにつけ汁に入れていただきます。
- 3枚目の鴨は、ピーマンを一緒にやいて鴨で巻いたら、つけ汁に入れていただきます。
- 一度、人参をつけ汁に入れましょう。
- 4枚目の鴨は、焼いたネギとピーマンのダブルでいただきます。つけ汁にしっかり入れましょう。
- 最後の5枚目、鴨とネギを一緒にやいて、つけ汁にいただきます。
- ここまでのフローで、鴨つけ汁が完成しました。
- 最後に人参を焼いていただきます。
- 続いて、蕎麦を鉄板に半分置きましょう。
- 完成した鴨つけ汁を、鉄板の上に少し流して、焼いていただきます(下の写真参考)。
- 蕎麦の焼きそばを堪能後、鴨つけ汁に薬味を入れて、残りの蕎麦をいただきます。
- 最後にお口直し、やわらかいゴマ豆腐をいただいてフィニッシュです。
- 食後のトークを楽しみましょう。
蕎麦の焼きそば、これがめちゃくちゃおいしかったですね。
最後は玉村さんに店主とツーショット写真を撮ってもらいました。個性の強い店主でしたが、蕎麦にかける情熱を教わりました。ひとつのことを極めし者しかわからないものを持たれています。
私も講師として、人に教える技術、教え方、というものを極めたいと思います。