こんにちは! Excel講師の榊裕次郎です。
今日のブログは未来の自分へ、令和3年度も無事に確定申告ができますようにという意味を込めて、メモっておくものです。私と同じ個人事業の方で、[やよいの青色申告]を使い、e-taxソフト【Web版】で申告される方のみ共有できればと思います。
以下、箇条書きのメモです。令和2年度からe-taxで処理しないと、青色申告控除が65万円でなくなってしまうからね。本当は税務署でポムっとハンコを押してもらいたかったのだけど。
- やよいの青色申告が新バージョンになったら、データ移行を行い、新バージョンで必ずデータを入力していくこと。今回はそれを忘れて、新バージョンをインストールしたものの、旧バージョンにデータを入力し続けてしまったため、無駄に令和2年度の所得税確定申告モジュールが組み込まれないエラーに悩まされてしまった。
- e-taxで行うためには、マイナンバーカードとカードリーダーが必要となる。マイナンバーカードは3ヶ月かかってようやく発行、カードリーダーはAmazonでSonyのパソリを購入した。来年もこれを使うことになるので、大事に保管しておく。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00948CGAG/
- やよいの青色申告で出力したxtxファイルを「作成済みデータの利用」からアップロード。アップロード後の画面遷移 [帳票表示] で、PDFにして保存しておく。
- 令和2年度はこの画面から添付書類を追加したが、PDFファイルはすべて弾かれたような結果になった → 第三者書類・源泉徴収は添付しなくていい
- 下の添付書類送付書に、源泉徴収・社会保障控除等の書類添付は不要。結局エラーになる。
- 送信時に電子署名が必要になる。マイナンバーカード使用のための暗証番号4桁と、電子署名用の長いパスワード、2つあり。長いパスワードは、e-tax【Web】上で入力を5回間違えるとロックがかかるため、絶対に忘れないようにしておく。
- 先ほどの添付ファイル画面で、源泉徴収の類の書類をPDFファイルにしたものの、添付ができず跳ねられてしまった。エラー情報を見ても対応策の意味がわからない。現物を税務署に送ればいいのだろうが、何か台紙とかはないのか? → 第三者書類・源泉徴収は添付しなくていい
- 送信確認するのは、e-tax【Web版】よりも、ここからのほうが分かりやすい。右上のログインボタンは押さないほうがいい。誰だ、このWeb設計したの。
- 2週間経っても還付金のステータスが存在しないので、↑の画面を確認したら、そもそも送信されていないと気づき、改めてPDFファイルを添付せずにそのままアップロード。
【送信完了画面】
所得税及び復興特別所得税申告がメッセージボックスで受付完了になった。初めてなので、本当にわからない。確認してよかった。でもこれで来年は大丈夫だ。
→ 送信2週間後に管理画面に還付金情報到達する予定
https://www.e-tax.nta.go.jp/uketsuke/msgbox.htm
- 2/13 11時に送信したのに、日付がなぜか違う。1月6日にe-taxの利用開始の手続きはしたような記憶があるけれども……。
【後日】↓これは届け出の通知なので、送信完了結果ではない。
以上、メモでした。
【メモ追加】
源泉徴収票の添付は不要になった。
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/pdf/0019003-121_01.pdf
第三者機関の書類添付も不要になったが5年の保存義務あり