こんにちは! Excel講師の榊裕次郎です。
新型コロナウイルスによる影響での補助金申請対象かどうか、持続化給付金や家賃支援給付金のWebサイトを血眼になって読み込みました。
今朝も、新聞の広告と一緒に挟まっていた区報から情報収集し、東京都が打ち出している家賃支援給付金のページを見て、給付対象になるのかどうか、こちらも血眼になって読み込んだのですが、一旦立ち止まり、ページ全体をWeb制作者としての目線から見て、いろいろ気づいたことがありました。
制度こそややこしいのですが、Webサイトとしては格段に見やすいなーと。
こちらは持続化給付金のWebサイト、2021年1月25日16:00時点。
こちらが家賃支援給付金のWebサイト、2021年1月25日16:00時点。
こちらが東京都家賃支援給付金のWebサイト、2021年1月25日16:00時点。
最後にこちらが、小規模事業者持続化補助金のWebページ。2021年1月25日16:00時点。
4つ目の、小規模事業者持続化補助金のWebページに関しては、やっとHTMLを覚えましたって人が即日で作ったようなWebサイトで、本当にわかりにくかった。
動画でも申請方法を開設しており、その動画もなんというか荒く、クオリティーを先行する前に、とりあえず情報を公開するという姿勢もわからなくもないのですが、そこはちゃんと作ろうよ、プロはたくさんいるんだから、と呟いてしまいます。
が、それ以外の3サイトは見やすかった。政策が決まって、すぐにデザインなんてできるのかな? とも疑問に思います。
時間的にもカツカツだったと思うので、オールインワンで開発しないと無理だと予測しているのですが、ジャンルは「官公庁および学校向けのWebサイト」です。
私も、某省庁のWebサイトをかじったことがあるので、企業サイトと異なり本当に大変だった経験があります。このWebサイトをちょっと要素分解してみると……。
- トップページ
- 固定ページ
- 会員ID・PASS発行
- マイページ機能
- 登録フォーム
- 確認フォーム
- 自動返信メール機能
- 誓約書を読ますところ(ページ推移でチェックボックスオン)
- 審査スイッチ(ステータスを知らせる)
ああ、けっこうありますね……。
この3サイト。すごく役に立つ技術があるので、盗めるところは盗みたいと思いますが、この登録フォーム、どこのサービスを利用しているのか? 住民の個人情報をごっそりアップロードさせているので、セキュリティ対策とセキュリティの担保をどうしているのか? そこを知りたいです。
もしご存じの方、こっそり教えてくださいませ。