2021年1月3日(日)、雲一つない快晴の天気のなか、東京赤坂にある日枝神社で前厄の厄払いをしてきました。混んでいるだろうからお参りだけで後日にしようと思っていたのですが、人も少なかったので、さっとやってこれました。本当に良かった。
新年あけましておめでとうございます。Excel講師の榊裕次郎です。
私の仕事は、1月3日(日)からスタート。といっても、作業時間は2時間ほど、大晦日でストップしたシステムを再稼働するだけの簡単なお仕事ではありましたが、年末年始、飲みすぎて寝すぎての、模範的ともいえるぐうたら正月を過ごしたため、鈍った頭を元に戻すのが大変でした。
今年はカレンダー的にもすぐ月曜日スタートになってしまうので、もうすこしお休みが長かったらいいなとも思いましたが、あの鈍った頭の状態を考えると、大晦日・元旦・2日と、この3日だけで休日は十分かもしれません。
さて、本日4日の午前11時ごろ、東京都に緊急事態宣言を9日から出すとかどうとかの速報が入りました。政治の素人からしても負けないためのダラダラ答弁、個人的には12月26日~1月11日ぐらいまで緊急事態宣言を出したほうがよかったんじゃないかなとも思ったのですが、すべては結果論。
今日の日経新聞にありましたが、東京・千葉・埼玉・神奈川で1ヶ月の緊急事態宣言を発令したら、個人消費が5兆円もふっとぶとのこと。この4県の人口が3000万人として、5兆円だから、えーっと、割り算するとひとりあたり約17万円使わなくなるという試算になるのかな? ちょっと多い? 平均値にするとそんなもんなの? いや、ちょっと多くない?
まあ、台風がやってくるときの天気予報みたいに最大を想定して、そのくらいはお金が動かなくなるとして、緊急事態宣言は諸刃の剣、責任転嫁大国の日本では慎重論になるのもわからなくもないです。
ああ、早くこのコロナ禍収まらないかなぁ、と願うばかり。
昨日放送していた【天気の子】を観て、降り続く雨の異常気象が舞台となった東京のように、拡大しては収束し、そして拡大しては収束しを繰り返す、異常な状態がリアルな日常となっていくのかと、悲観的になってしまいます。
そしてしつこい新型コロナウイルスの[変異株]。イギリスでは、子供の感染拡大に至っているというのがね、本当に「このウイルスめんどくせえなぁ!」と怒鳴りたくなります。
オリンピックはやってほしい。昨日の箱根駅伝もね、ダークホースとなった創価大学が往路復路1位になるかドキドキしながら観ていましたからね。逃げ切るか、飲まれるか。3位、4位の争いもすごかった。スポーツ観戦は、ああいうのがあるのでいいもんです。
2020年はこれまでのレギュラー講座がなくなり、どうしたら講座を継続できるかを常に考えた1年でした。オンライン講座の展開、YouTubeの展開、それ以外の仕事の展開……。あれやこれやの手段で生き残った2020年ですが、この2021年というのがひどく<重い1年>になりそうな気がして、五月病と同じような正月病に加え、今日はやたらと朝の電車移動からモヤモヤとしております。
今年は私自身、自己ブランディングがとても重要になる年。いままでは会社の依頼ありきの研修講師でしたが、大きな会社ほど新型コロナウイルスの感染拡大で左右されてしまいます。どうしたら自分の講座・仕事を守れるか? 今年は去年以上に1日1日、より自分自身が先読みしながら行動していかないといけない1年です。
皆様も新型コロナウイルスに負けず、この1年をお過ごしくださいませ。そして、2021年の12月31日には、大変な1年を何とか乗り越えた! と祝杯を挙げて、これまでの日常が送れる2022年を迎えたく思っております。がんばっていきましょう!
今年もよろしくお願いいたします。
Transparently 榊 裕次郎