アジャイル開発を体験できた2か月、無事にシステムを納品しました。

大手町タワー最上階にある大都会の高級ホテル、アマン東京様にて、受注いただいたシステム開発のお仕事が完了しました。私の実績として、記載しておきます。

この開発は、昨年の12月よりスタート、1月に納品&稼働、保守期間1カ月で調整という短いスパンでのアジャイル開発(漠然とした要件で、開発テストを繰り返す作業イメージ)でした。

開発の流れは、スクラム手法に分類されます。開発側の私がプログラミングを行い、クライアント側がその成果物を検証をし、新たな指示をいただいて完成形に持っていく流れです。

ラグビーのスクラムと同じ意味がありますね。

そのため、コミュニケーション不足、またどちらかが開発中に力尽きてしまうと、不完全なものができあがってしまったり、開発が終わりになってしまうため、誰も幸せにならないデスマーチの要素を多く含んでいました。

開発スピードは早いけれども、このリスクがデメリットとなります。

また、ホテルは24時間稼働のため、ゴールに到達した成果物を納品してから切り替えを行い、システム稼働後に重大なエラーが起きないかどうか、この1カ月は眠れない夜が続きました。

今日のブログは、今回のアジャイル開発の記録を取っておこうと思います。


G-Suiteユーザー会に登録しているので、名刺交換をした様々な企業からイベントのメールをいただきました。そのメールの中で、東京神田にある永和マネジメントシステム様から「KPTAでアジャイルのお悩みを整理しよう」という会の参加メールが届きました。

KPTA(けぷた)と読めばいいのでしょうか? それを説明するスライドも添付されていて、一読してみます。このKPTAとは……

  • Keep
  • Probrem
  • Try
  • Action

の頭文字を並べたもの。PDCAのような頭文字集合体ですね。

第2回目の通知だったため、その会にはまだ参加したことはないのですが、このKPTAという思考の整理が今回の開発にとって、とても有用なものと感じました。

  • Keep(現状を維持する)
  • Probrem(作業時間の改善を行う)
  • Try(作業時間を大きく削減する)
  • Action(作業時間を削減するプログラムを開発する)

何のシステム開発かは秘密保持のため公開はできないのですが、開発をするにあたり、こういった整理を頭の中でしていきます。

開発をして、要望があっているかどうかの確認を行う。

その確認は現状が維持できるものか?

作業時間は改善されているか?

エラー要素はないか?

誰がやっても同じ結果になるか?

ひとつひとつクリアして、またKPTAをする。

  • Keep(2番目までのプログラムはそのまま)
  • Probrem(システム環境の相違を埋める)
  • Try(互換性を保つ)
  • Action(システムの相違が何パターンあるかを突き止め、修正パッチをあてる)

最初からこの流れに沿って、クライアントサイドにも動いてもらうよう通達をしておけばよかったなと思いました。KPTA(けぷた)、アジャイル開発には絶対に必要な思考法ですね。

スクラム手法なので、コミュニケーションをしっかり取らないとメールでの応戦に陥りがちというのは体験済み。深夜でも素早い対応を取り、開発を試みます。

何より重要なのは、顔を見て話すこと。

要望が常に動く開発なので、定期的に顔合わせミーティングは必須です。そして本日、大きなトラブルも起きず、完全納品となりました。

今回は経験則に従って開発を進めてしまいましたが、もし次回の開発依頼があったら、KPTAという現状確認を行いながら開発していきたいです。

このシステムがあることで、アマン東京様が提供するサービスの質がさらに上がり、宿泊客の満足度をもっと上がって、収入も上がってほしい。システムの開発費用2倍の費用対効果を上げてほしい。

このシステムは誰のため、何のためのシステムか? を忘れずに開発できたなと思います。ひとつの成功事例として、今日のブログにまとめておきました。

さあ、永田町駅構内にある日の陣そばを食べにいこう。

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