帰国後、シドニーの散策記録を綴ってみます。Google Product Experts Summit に参加した誰よりも食べたと思うのがエッグベネディクト。
まず、エッグベネディクトの写真をご覧ください。1食目はカリカリベーコン。
2食目はサーモンで食べてみました。塩っけがよくて、なかなかおいしい。
3食目はハムでした。こちらは空港のレストランだったので、上2つよりも高く、原価率の安いものを使っているイメージがありました。
まあ、もう写真はいいでしょう。
シドニーのレストランはどこに入ってもおいしいし、シンガポールのダウンタウンエリアにあるレストランのような法外な値段ではないので、お財布にも比較的優しいといったら言い過ぎかもしれませんが、観光地としては1豪ドル=80円ちょっとでしたから、空港以外安い印象を受けました。
3食も食べたら、ポーチドエッグって作ってみたくなりましたね。
お湯にお酢を入れて、卵を落としてくるくると回しながらつくるんです。簡単そうに見えて本当においしいポーチドエッグというのは極めて難しい。卵料理とは奥が深いものです。
さてさて、エッグベネディクトだけではあれなので、別の写真も。こちらは延泊で宿泊したウェスティンホテルのMOZAIC BARでいただいたカプレーゼ。トマトが甘くておいしかった。
そしてWagyuをいただきました。Winter キャンペーンということで、下の写真のWagyuと上の写真のカプレーゼにワイン1杯を合わせて70ドル(本当は60ドルだけど、Wagyuのみ+10ドル)。いい値段でしょ? そうかオーストラリアは今冬なのねと思いつつ、ナイフを入れました。
250グラム、なかなか肉々しくておいしかった。
シドニーラストナイトで食べたものは、最初のエッグベネディクトをいただいたお店に戻り、夜もきっとおいしいだろうと入って、メニューを見て冒険をします。
そう、カンガルーの肉をいただいたのです。
スモーキーな肉でした。店員さんは「本当に食べれる?」と心配していたけど、問題ありません。
赤ワインとよく合って、食レポが下手すぎるのですが<肉々しい一品>、おいしかった。最後はシーフードなクリームパスタ。エビの香りがしっかりするパスタで、シメによかった。
この週は連日大雨が続いたため、機動力もなかったのですが、このとおり食事はしっかりと楽しむことができたかなと思っています。
観光した場所は、シドニー水族館とオペラハウスだけ。シドニー水族館の入り口脇に、あのイアン・ソープの等身大フィギュアがありました。ソープ元気かな?
水族館はこじんまりとしていて、でもジュゴンやペンギンが見れたので価値はあります。
オペラハウスはどうしても入りたいなーと思い、中に入ってみると2階フロアにチケット販売所みたいなものがあったので、入れるの? と聞いてみたらちょうど日本人ツアーを30分後にやりますよという情報を仕入れたので、参加してみました。
いったん外に出てエスカレーターを降り、この場所で待ち合わせ。日本人ツアー客が18人ほどいたので、それに交じっての参加でした。運がよかったね。
中は撮影禁止とのことだったけど、実はその撮影禁止というのもガイドさんのテクニック。撮影は誰もいなければOKでした。でも中国のツアーの方たちがあとから入ってきて、自撮り棒伸ばして思いっきり撮影していたのは忘れません。
楽しい時間はあっという間、日本に戻ってくれば、もう過去のことになります。
カンタス航空のスパークリングワインがおいしかった。エコノミーでスパークリングが出てくるなんてね、考えてみればすごい。だから帰りの飛行機は2本あけてしまいました。
羽田空港出発だったわけですが、帰国は関西空港に移動です。手配いただいたチケットなので、文句も言えませんが、個人的にはオーストラリアの帰りに水茄子、柿の葉寿司、おつけものと大阪・奈良・京都を代表する3都市のお土産をまとめて購入できたので、ラッキーでした。
そこから羽田空港へ。
講師業で全国出張をさせていただいているからかもしれないけど、夜の飛行機からの景色は、日本列島を実際に空から見ている気分になり、いまの自分を忘れて上から俯瞰しているような感覚、マインドフルネスな瞑想状態になりました。
ああ、自分ってよくやってるよ、と。
Googleで頂いた朝食・昼食・夕食の食事はほんとうにおいしい料理がたくさんふるまわれたので、このオーストラリア滞在中は延泊した2日間を含め、暴飲暴食の1週間ではありました。
家に着いて眠ったのが深夜0時、翌朝10時までは起きなかったので、相当疲れていたのかもしれません。いつの間にか2019年も9月になってしまったので、また頭を切り替えて明日から2019年のスパートを徐々にかけていこうと思います。
以上、シドニー散策記録でした。