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オースティン・バーグストロム国際空港から、ソルトレイクシティ経由ポートランドという帰り道。

どうしてこの周遊にしたかというと、オースティンから日本までの直通がないので、周遊しないと時間が早朝深夜発になるため、最適な経由地を探していました。

ポートランドに関しては、地図なくともホテルまで行く土地鑑はあります。それに一番経由地で安かったので、ちょうどよかったのですね。

さて、ソルトレイクシティは乗り継ぎ時間が1時間ないので、つまりは降りてスタートダッシュかと思っていました。

今回は国内線→国内線という乗り継ぎでポートランドまで向かうため、荷物も途中でピックアップする必要もなく、ダイレクトでポートランドまで輸送してくれます。セキュリティチェックをする必要もないので、乗り継ぎイメージとしては、東京→沖縄→宮古のような感じです。

ソルトレイクシティは比較的小さな空港なので、ターミナルがCだったりDだったりしても、10分あればどのゲートにも移動可能でした。今回は幸いにもポートランド行き出発の飛行機が30分ほど遅れてくれたため、乗り継ぎにてんやわんやするということはありませんでした。

ポートランドに到着。4回目となると、写真も撮らなくなりますね。ここはパイオニアコートハウススクエア。すべてはここから始まった気分です。

この地は休憩が目的だったので、特にこれといった観光はしませんでした。ウィラメット川沿いが遊園地になっていたので、それが驚きでしたね。

川沿いでランニングとかもできなくなったのか。この川に浮き輪をつけて入ったのも懐かしいです。

ほとんどホテル(ザ・ベンソンコースト)で休息。夜はバーでのんびりカクテル片手に過ごしました。上質な時間でしたね。

後ろの大きな体をした店員さんの声がとてもキュートというか、「Sure」 が最高に印象に残っています。すごくいいホテルだったな。

歌もうまかった。

ポートランドでは本当に上質な時間を過ごしたと思います。

出張まとめ

日本にいると、なんだか疲れるんです。例えば結婚とか? 早くしないといけないというのは手首を骨折したとき、ひどく痛感したのですが、あまりにもその圧が強いというか…。

また、例えば仕事。情報に溢れて、自分はこれをするという柱をなかなか維持し続けられない。理由として、第三者の干渉が極めて多いのでしょう。うまく行っている仕事も、ある日突然狂いだす。

すべてが狭い。狭いがゆえに比較対象が多く、こうしなければならないという定義が多すぎる気がするのです。でも、アメリカは広い。何もかも広い。

もちろん、広いがゆえにすべてアメリカがいいということではないのですが、この広さが自分は自分だという再認識ができるので、すこぶる心地よいのです。

出張とはいえ、アメリカの広大な土地に降りたことで、1週間開放的な気分になりました。本来の自分はこうだよと、教わった気分になりました。1年に1回は海外に出たいものですね。

ここまでご一読いただいた方、駄文になりましたがありがとうございました。そして今回酔った勢いで? オースティンまで付き合ってくれたわたるくん、ありがとう。