手首骨折のまま、2018年5月22日から28日まで、アメリカはテキサス州オースティンへと出かけました。その記録をブログに残しておきます。
テキサス州という奥地に行くということ、また旅程を整理しないとわけがわからなくなりそうだったので、旅行のしおりをOffice講師らしくWordで作成してみました。
旅行のしおり……これ、作っているときすごく楽しくなりますね。
旅程
日頃の支払いは、デルタ・アメックスゴールドカードに集約しているため、航空会社はデルタ縛りで周遊型のチケットを手配、経路は以下のとおりです。
5月22日(火)羽田15時発ロサンゼルス経由、到着は同日午前8時着。ロサンゼルスを3時間後の12時に出発、オースティンへの到着は18時。約17時間の移動時間です(この経路が最短)。
5月25日(金)14時にオースティンを出発、ソルトレイクシティに到着して、乗り継ぎ時間は1時間以内という試練をクリアして、18時にポートランド着という移動。
5月27日(日)の11時にポートランドから、東京成田空港へ。到着は28日(月)の14時に到着というプランでした。
金額は全部で12万ちょっと。もうすこし早く手配できていれば、10万ちょっとという金額ではありました。
東京とロサンゼルスの時差はー16時間。ロサンゼルスからオースティンの時差もさらにマイナスの2時間で、東京との時差は-18時間。かなり時差ぼけに気をつけた旅路となりました。
おじいさんが急激に体調が悪くなり、もしかしたら……という状態に陥りましたし(驚異的な回復を見せました)、落ち着いたら転んで手首は骨折するし、出発日の前日に母親はめまいで倒れるし……。出発までに行けないのではという出来事がボンボン起きましたね。
でも、無事に何事もなく行って帰ってこれて、本当によかった。
ゴールドカードの力でデルタ・ワンを利用
成田空港だとデルタスカイラウンジがあるのですが、羽田空港で使えるラウンジは、クレジットカード共有のラウンジしか使えません。
なので、横町でしばらく時間を潰します。
洋食屋さんのエビライスってやつをガツ食いしました。これ相当おいしかった。
骨折していたことが優先搭乗に、つまりはプラスになったのでしょうか? 羽田で搭乗する前に、スマートフォンのデルタアプリで、デルタ・ワンのアップグレード処理がなされました。
狂喜乱舞でしたよ。
人生はじめてのファーストクラスといったところ。もしロサンゼルスまでデルタ・ワンを利用して向かうとなると、軽く40万から50万はかかりますから。
ギブスをしながら、スパークリングワイン、白ワインに赤ワインと、とってもいい思いをさせていただきました。トイレが広いし、ファーストクラスに乗っている人しか入らないので快適です。
料理もフルコースです。まず前菜。
続いてメインディッシュ。肉の分厚さはすさまじかった。
最後にデザート。アイスクリームすごくおいしかった。
寝ながら、足を伸ばしながらロサンゼルスまで行けるなんて、こんな快適な飛行機移動を覚えてしまったら、次からはエコノミー乗れなくなりそうな気分にさえなります。
日本時間ではまだ夜になっていないのですが、ここである程度寝ておかないとロサンゼルス到着からが大変になるので、2時間~3時間ぐらいは酔った勢いで眠りにつきました。
映画を見て3時間、食事をしたり雑誌を読んだり音楽を楽しんだりで3時間、眠って3時間。あっという間のフライトでした。これほどまでに時間感覚がエコノミーと異なることに不思議でした。
注:ゴールドカードによるデルタ・ワンへのアップグレードは、アメリカ方面に行くときだけとのことです。日本への帰国の場合は、アップグレードはコンフォート+までとなります。
エグゼクティブな人間になったような気分を体験させていただきました。その1ではここまで、次はロサンゼルスからオースティンまでの移動について記載します。