Transparentlyとして事業展開してから、海外出張は何度かあります。

プレゼンがあったり、営業したりとなると、ノートパソコンを前にしてため息が多くなり、憂鬱で旅行気分にすらならないのですが、今回は顔合わせレベルの楽な任務のため、気持ち的には旅行カテゴリーの出張です。

管理人の場合、上司も部下もいません。ゆえに気楽さを極めていますが、このまま40代へと突入したとき、会社組織にして社員を抱えていかないといけないのかな? と、ラウンジから飛行機の中でもけっこう深く悩みました。

1人の限界を感じてきていますから…。

考えれば考えるほど、自営業特有の先行き不安に駆られますので、サイトを一新したということもあり、ホテルのWifiで2017年シンガポール(1)のログを書きました。


旅で役立つゴールドカード

管理人がメインに使用しているクレジットカードは、デルタスカイマイル・ゴールドです。

年会費が26,000円という悶絶級の会費ですが、マイルである程度戻ってくること、海外旅行保険に入らなくてよかったり、ダメージプロテクションもそれなりについているので、1年のうちに2回海外へ行くのであれば、年会費は回収できると思っています。

仕事などで急な旅行キャンセルに陥っても、最高10万円まで旅費が戻ってきます。

こういったプロテクションは、不思議な安堵感をもたらせてくれます。そして、このとおり成田国際空港のデルタ航空ラウンジは、毎回飲み放題を堪能しています。26,000円分の価値は見出しているつもりです。

JALのラウンジがカレーなら、デルタラウンジは焼き鳥が名物ですね。夏祭りに出てくるような焼き鳥で、なかなかおいしいです。

国際線の流れは以下のとおり。

ラウンジには2時間前に行って、1時間は飲み放題食べ放題、残りの30分で酔いを覚まし、スカイプライオリティーの優先搭乗で乗るという流れ、ゴールドカードの優先権を余すことなく使います。

アメリカ・サンフランシスコを2往復すれば、日々のクレジットカード利用のマイル分と併せて、シンガポールまでの旅費はマイルで捻出できるので、今回もシンガポール往復航空券の自己負担額は1万円ぐらいでした(事務所設立に伴ってかなりカード使ったからね…)。


20170605

成田発シンガポール行きのデルタ航空は、決まって17時35分発。

この便は、シアトル→成田→シンガポールという経路をたどる飛行機なので、シンガポールへの到着は0:15着がだいたいの時間です。

シンガポールまでのフライト時間は、6時間半前後。飛行機の中での過ごし方は、このとおりです。

  1. 最初の機内サービスで、缶ビールを飲む。
  2. 映画を1本観る。
  3. 機内食と白ワインを頂く。
  4. 白ワインをもういっぱい頂く。
  5. 寝る。
  6. 水を頂く。
  7. 2回目の機内食。赤ワインを頂く。
  8. ぼけーっとして着陸

いつもの飛行機は、超高層1人居酒屋ですw

メールもこない、誰にも邪魔されないこの飛行機の時間は大好きです。今回選んだ映画は「君の名は」。まさか機内のエンターテイメントにあるとは思いませんでした。

新海誠の作品は「秒速5センチメートル」で苦しんでから、二度と観るものかと思っていましたが、機内で大号泣の管理人です。よかった。最後、本当によかった。酒を右手に感動していました。

機内食も、しっかりいただきます。デルタの機内食は好きですね。

そんなこんなで、あっという間に到着。

今回はスムーズに離陸できたので、予定の時刻よりも早く到着しました。

前回はシアトル出発が遅れたため、午前1時近い到着でしたから、移動手段はタクシーしかないのですが、終電に間に合った気分です。ホテルに今日中に到着できるという安心感はいいですね。

アメリカと違って、入国審査はとてもスムーズ。優先搭乗のため、スーツケースも秒速で出てきます。

荷物をピックアップ後、出口に出たら真正面のタクシー乗り場でホテルまで向かいます。必要なアイテムはiphoneひとつ、他なにも取り出す必要はなく目的地まで到達できているので、ああ成長したなと思いました。

まあ、海外旅行はいかなるときでも油断してはいけませんね。

今回泊まったホテルは、管理人が小学生の頃、初めて泊まった思い出のホテル、ノボテルクラークキー。空港からタクシーまで、22.45ドルで移動できました。

空港からノボテルまでは約21キロ、ホテルまでのタクシー代金は、1ドル=1キロ+足が出るぐらいの概算でいいかと思います。

シンガポールのタクシーのメーターは左右に金額表示があって、左側が普通のメータ、右側が深夜料金などの+アルファ的なものと思っていいです。

最後に合算された金額が表示されます。

明朗会計で助かりますね。

ノボテルのフロントは7階になります。チェックインを済ませて、23階の部屋に。エスプレッソマシーンがあったので、のんびりコーヒーをいただきました(使い方苦戦したけど)。

シャワーを浴びる前に、さっそくiphoneの充電! 成田空港の無印商品で購入したのですが、この電源プラグがほんとすごい。全世界のプラグを作ることができるという代物です。

ちなみにシンガポールはBFタイプなので、左下の構図。このとおり、2つのプラグを組み立てて差すことができます。すごくない?

これ考えた人、天才かもしれない。

シャワーを浴びて、だらだらと過ごしていたらあっという間に1時をまわり、この日はさっさと寝ることにしました。