MOS試験対策という講座も、講師として結構なキャリアがつきました。

Excelの講師という立場上、WordやPowerpointよりもExcelを担当することが多いので、いまでは事前に講座予習をしていなくても、壇上で話せるレベルには到達したかな? と思います。

MOS試験=Microsoft Office Specialistという資格は、講師がいうのもなんですが、実際のところ取得したところで、明日のご飯を食っていけるレベルの資格ではありません。

じゃあいらねーじゃんとも思えるのですが、試験に合格するということより、このFOMテキストで一生懸命勉強した経験が重要だと考えています。

※ 2013の場合はこれ↓

FOM出版を贔屓しているわけじゃないけど、本当によく記載されています。

このテキストで試験に合格できないレベルだったら、やらないのと同じ。だからこそ、勉強したのなら「合格」という認印は欲しいですね。

受検料は情報処理技術者よりも2倍近く高いというのがどういうことだ! と思いますが……とにもかくにも、管理人も会社で取れと命令を受け、初めて合格したときは嬉しかったです。

そしてFOMテキストで勉強したことが基礎となり、そこから他のアプリケーションソフトの操作にも応用ができているな、と実感はしています。

パソコンをビジネスで使っていく入り口の資格試験として、MOS資格取得(Excel)はいいものだと思っています。

ですが合格後、このテキストは売り払ってしまうか、捨ててしまうか……テキストサイズもでかいので、部屋に置いていても邪魔になりますよね。

アプリケーションソフトというものは、一度習得したらマニュアル本は見なくなるものです。

そこで今日、講座中にこんなことを思い立ったんですね。

このテキスト、クリアしたならヘルモードでやってみようよ!

例題:C列目を非表示にしなさい。ただし、キーボードのみで行いなさい。

どうですか?

正解:

  1. 矢印キーでアクティブセルを「C3」に置き、
  2. Ctrl+「0(ゼロ)」または、Alt→H→O→U→C

FOMテキストのすべての問題に「キーボードのみで」という制約をつけてみてください。

AltキーやTabキーの使い方、そしてリボンの目の付け所が問われる操作です。

アクションゲームでも、一回クリアすると通常モードよりもゲーム難易度が上がる、厳しいモードが登場します。

よく聞くのが「ヘルモード」というもの、そのゲームの一番むずかしいモードですね。

このFOMのテキストも、キーボード縛りというルール設定によって、簡単にヘルモードでプレイが可能となります。

これね、管理人がExcel好きということもあるのですが、すっごい楽しかったです。

マウス操作では簡単な列の非表示設定、キーボードでやるとなると、どうしたらできるのか? ありとあらゆるショートカットキーを探します。

それがまた、すっごい勉強になると気づいたのです。

あっ、ただし画像挿入やスマートアートなど、一部マウスを使わないとさすがに無理な問題も秘めていますので、それは飛ばしてください。

業務での利用に要注意

キーボードのみの操作であれば、マウス操作よりも素早く操作をすることが可能です。

けれども、完璧に習得していない場合は、できるかぎり実務での利用は控えてください。

理由は、不慣れな状態だと、オリジナルデータをショートカットキーのボタンで上書きしてしまう(Altの押し忘れ等)、というリスクを秘めているからです。

ゴールデンフリーザのように慣れない変身をしてしまった結果、体力だけ消耗して悟空にやられるようなものでしょう。

そして、決してできない人に「キーボードだけでやれよ、おっせーな」なんてことは言わないようにお願いいたします。

これは管理人自身の考えなのですが、こんな操作、遊び間隔でいいと思っているんですね。

躍起になってAltキーを使う類のショートカットキーを覚える必要はない(Ctrl+ZやX、C、Vなどの重要操作は除く)と考えています。

よくそれができて自慢する人がいるのですが、パフォーマンスができても、しっかりゴールできない仕事人は駄目です(管理人も含め)。

お遊びという位置づけで、テキストの問題集を楽しむようにリトライされてみてください。